The Soul Duo // Just A Sad Xmas / Ain't Nobody Love Me (Like My Baby Do) 7inch [BLACK / COLOR]

アメリカ・シカゴのベッドルームフォーク作家Gia Margaretが、2023年5月に同国インディアナのインディーレーベルJagjaguwarからリリースしたレコードです。 ベッドルーム・ドリームポップ〜ネオクラシカル・アンビエントフォーク12曲を収録。 ※デジタル音源を無料でお送りいたしますのでお気軽にご連絡くださいませ カセットもございます。 "「私は役に立つ音楽を作りたかったんです」とMargaretは言う。Romantic Pianoは、好奇心旺盛で、落ち着きがあり、忍耐強く、信じられないほど感動的だ。Margaretのデビュー作There's Always Glimmerは叙情的で素晴らしいものだったが、ツアー中の病気で歌えなくなった彼女は、アンビエントアルバムMia Gargaret（これまたチーキーなタイトル！）を制作。Romantic Pianoも、ほとんど言葉がない。「インストゥルメンタルミュージックの作曲は、一般的に、叙情的な曲作りよりもずっと楽しい作業なのです。そのプロセスが最終的に私の作曲に影響を与えるのです」。Margaretはソングライター的な作品を発表しているが、本作Romantic Pianoは彼女を作曲家として確固たるものにしている。Margaretはもともと作曲の学位取得を目指していたが、途中で音楽学校を中退した。「オーケストラで演奏するのが本当に嫌だったんです。それから、ソングライターになることにますます集中するようになりました。Romantic Pianoは古くからの痒いところに手が届くような音楽でした。」 Romantic...

アイルランドの弱冠16歳のブルース・ギタリストMuireann Bradleyが、2023年12月にアメリカのフォークレーベルTompkins Squareからリリースしたデビューアルバムです。 往年の名曲が彼女のギターと声により再び輝きを取り戻します。 ※デジタル音源をご希望の場合はお気軽にご連絡をお願いいたします 以下、彼女自身による解説です。 "「これは私のファースト・アルバムです。これらの曲のほとんどは、1920年代から1930年代にかけて、場合によっては1970年代初頭までレコードを作っていた偉大なブルースマンやブルースウーマンたちによってオリジナルに録音されたものです。また、1960年代以降にこの音楽をレコーディングし始めたミュージシャンたちの演奏からもインスピレーションを得ています。これらのギタリストの多くは、1960年代のブルース・リバイバルと、それに続くカントリー・ブルースの偉大なミュージシャンたちの「再発見」において、極めて重要な役割を果たしました。私はドニゴール州のバリーボフェイという町の郊外、フィン川の渓谷を見下ろす丘陵地帯で、こうした古いブルースに浸りながら育ちました。父は家でも車でも、どこへ行くにも常にこの音楽をかけ、聴いている人がいようといまいと、延々とこの音楽について語り続け、まるで伝説や神話や夕方のニュースのように、ミュージシャンたちの人生について語っていました。私が幼い頃、父がギターを弾いているのを見て、「私もあんなふうに弾けるようになりたい」と思ったのを覚えています。私が9歳のとき、父は私に教えてくれることになり、初めて小さなトラベルギターを買ってくれました。私はプレーを習得するために懸命に努力しましたが、時間が経つにつれ、定期的にトレーニングや試合に出ていた格闘技に没頭するようになり、練習する時間がどんどん減っていったように思います。そして2020年3月、最初のコロナ・ロックダウンが起こり、すべてのコンタクトスポーツがシャットダウンされました。私はしばらく道に迷いましたが、すぐにギターに戻る道を見つけました。私は、新たな強さと集中力でギターを聴き、弾き、練習していました。とても真剣な瞬間に、私はこれから学ぶ曲のリストを書き出しました。そのリストの最初の曲はブラインド・ブレイクの「ポリス・ドッグ・ブルース」でした。そのアレンジができるまでにどれくらいの時間がかかったのか、今となってはわかりませんが、準備ができたときに、それを演奏しているところをビデオに撮ってYouTubeにアップしました。両親もかなりショックを受けていたのを覚えているし、その後すぐにTompkins Squareが連絡をくれて......そして今に至ります！このアルバムの各トラックは、スタジオでライブレコーディングされたもので、私が歌い、同時にギターのバッキングをすることで、ワンテイクで完結しています。ほとんどがファーストテイクかセカンドテイクです。何も足したり削ったりはしていないし、オーバーダビングや現代的なレコーディングのトリックも一切使っていません。少なくともある面では、このアルバムは1920年代や1930年代のクラシックと同じ方法でレコーディングされています。このレコードを楽しんでほしいと思います。" Tompkins Square その他作品はこちら /// Click here to see more Tompkins...

イギリスのトランスジャンダー／ベッドルームポップ作家jasmine.4.tが、2025年1月にアメリカ・LAのインディーレーベルSaddest Factoryからリリースしたレコードです。 インディーポップ13曲を収録。グレーピンクマーブル盤です。 ------------------------------------------ 12" 'girlbath' grey/pink marble vinyl. Tracklist: 1. Kitchen2. Skin On...

カタルーニャの実験ポップ作家Marina Herlopが、2024年7月にドイツ・ベルリンのPANからリリースしたレコードです。 実験ネオクラシカル・ポップ7曲を収録。 以下、レーベルによる解説です。 "カタルーニャ出身の作曲家でプロデューサーのMarina Herlopは、前作「プリピャチ」のリリースを待つ間、落ち着かない日々を送っていた。彼女は、（当時は）不確かな音楽キャリアに不安を感じ、感情的に不安定になっていた。「目を閉じて、自分が庭師になって、土の中から紫色の雑草を引き抜き、嫌な思い出や吐き出したい感情を植物に見立てていた。音楽以外の部分に注いでいたエネルギーが、彼女の創造的な牧草地に染み込み、それを毒していたのだ。彼女は、その害を克服するために何をすべきかを知っていた。種を植え、自分の芸術が再び花を咲かせ、開花するように世話をするのだ。 Nekkujaは、Herlopの最も温かく甘い感情が表層に浮き上がり、表土を突き破る場所である。彼女はこのアルバムについて、内なる光を探し求め、肯定するための方法だと語っているが、それは間違いなく彼女のこれまでで最も明るくポップな声明である。プリピャチを育んだ先進的で実験的なタッチは健在だが、暗黒とメランコリーに魅了されたシーンでは稀なポジティブさに恵まれている。Busaでは、華麗なアコースティック楽器のきらめくような断片が静謐な歓迎を与え、サウンドを抽象化とファンタジーへと向かわせる精密な電子的処理によって中断される。Herlopの歌声は、子供のような笑い声から、幾重にも重なった艶消しのマントラへと変化し、情熱的で希望に満ち、エネルギーに満ち溢れている。その活力は「Cosset」へと波及し、跳ね返るビートとドラマチックなピアノ・ロールにパワフルなモチーフを巻き付けていく。 Karadaでは、ハープのプラックと柳のようなヴォーカルにのせて、牧歌的なフィールドレコーディングが陽光のようにひび割れ、Herlopの庭がドラマチックに幕を開ける。彼女の歌声は、小川のせせらぎや鳥のさえずりに包まれて、まるで手入れされた土地そのものに向かって歌っているかのようだ。芸術家は孤高の天才であるとか、崇拝されるべき偶像であるといった見方とは対照的に、庭はそのプロセスを献身や忍耐に近いものとしてとらえるのに役立つとHerlopは考えている。庭師は屋外の野生の混沌に秩序をもたらし、自然と協力して活気に満ちた永続的なものを作り上げる。親しみやすいサウンドと空想的なコンセプトを融合させながら、Herlopは想像上の庭をなぞり、私たちにさまよい、不思議に思うよう促す。そしてアルバムの最終曲「Babel」では、剪定されたヴォーカルフレーズと繊細に手入れされたオーケストラの茂みが、オレンジ、緑、青、赤で彩られている。 " レーベルその他作品はこちら /// Click here to...