field recording / world

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80年代から活動するオーストラリアの大御所実験音楽家Ernie Althoffが2012年に100部限定でリリースしたCD。70分の100%ピュアフィールドレコーディング作品です。ライナーノート付属。 レーベルその他作品はこちら /// Click here to see more Shame File Music releases available at Tobira.  -----------------------...
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ポーランド・ワルシャワのフィールドレコーディング作家Michał Wiśniowskiが、2025年10月にワルシャワのフィールドレコーディング専門レーベルsaamlengからリリースしたCDです。 エチオピアのフィールドレコーディング10曲を収録。6面ゲートフォルド、シュリンク仕様です。4ページのブックレット付属。 以下、レーベルによる解説です。 "Michał Wiśniowskiの『Amharic Manuscripts』は、エチオピアの心臓部を巡る音響の旅である。ブルーナイルの雄大な滝から、アディスアベバの街路を経て、ラリベラの岩窟寺院の静寂へと至る。フィールドレコーディングは、日常生活、精神性、儀式の物語と絡み合い、神聖と俗世が交錯する。豊かな音響風景は、自然の威厳と人間の営みの親密さ——フィールドワークから祈りまで——を捉える。このアルバムは単なる記録ではなく、人間と神と自然の調和を瞑想するものである。" レーベルその他作品はこちら /// Click here to see more...
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ポーランドのフィールドレコーディング作家/登山家Jacek Szczepanekが、2020年に同国フィールドレコーディングレーベルsaamlengからリリースしたCDです。 チェコやスロバキアの村の連絡手段で用いられる街頭のメガフォンをコンセプトにしたフィールドレコーディング7曲を収録。デジスリーブ、シュリンク仕様です。 レーベルその他作品はこちら /// Click here to see more saamleng releases available at...
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ポーランドのフィールドレコーディング作家Dawid Chraplaが、2024年5月に同国ワルシャワのフィールドレコーディング専門レーベルsaamlengからリリースしたCDです。 鳥やカエル、昆虫といった自然の音と、遠方で聞こえる製鉄所の機械音が不思議と心地良い9曲を収録。6面ゲートフォルド、シュリンク仕様です。 以下、レーベルによる解説です。 "Dawid Chraplaが、製鉄所を主なテーマとした録音を集めた2枚目のアルバムをリリースした。今回は、遠くから録音された製鉄所の音に、様々な自然の声が添えられている。製鉄所の低いうなり声やドンドンと響く音は、時にはカエルの合唱にかき消されそうになる。また、ほとんど聞き取れない自然の音に支配されることもある。対照的な要素がミックスされた、興味をそそられる中毒性のある作品だ。" レーベルその他作品はこちら /// Click here to see more saamleng...
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スウェーデンのマルチ奏者Christer Bothénが、2025年9月にオーストラリアの実験レーベルBlack Truffleからリリースしたレコードです。 アフリカの民族楽器ドンソンゴニを用いたワスルの伝統音楽とインプロ7曲を収録。DLコード付属。 レーベルその他作品はこちら /// Click here to see more Black Truffle releases available at Tobira. ...
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タイの竹笛オルガン「ケーン」奏者Sombat Simlaが、2023年11月にオーストラリアの実験レーベルBlack Truffleからリリースしたレコードです。 ライナーノート付属。 レーベルその他作品はこちら /// Click here to see more Black Truffle releases available at Tobira. ...
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ポルトガル・リスボンの密林大巣窟Discrepant諸作を入荷しました。 本作は、ドイツ・ベルリンのストレンジビーツ作家Laurent Jeanneau aka Kink Gongがリリースしたレコードです。 James C Scottが『The Art of Not Being Governed,...
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フランスのフィールドレコーディング作家/ネイチャーガイドMarc Namblardが、2025年3月にドイツ・ベルリンのフィールドレコーディングレーベルforms of minutiaeから500部限定でリリースしたCDです。 アイスランドでのフィールドレコーディング12曲を収録。6面デジパック仕様です。 以下、レーベルによる解説です。 "国連は2025年を「国際氷河保存年」と定め、今年から毎年3月21日を「世界氷河デー」とすることを宣言した。これは、気候システムと水循環における氷河、雪、氷の重要な役割と、地球の雪氷圏の差し迫った変化が経済的、社会的、環境的に及ぼす影響について、世界的な認識を高める機会である。この決定を記念して、forms of minutiaeは、氷河と氷の音響的多重性に特化した一連のアルバムを発表する。 このシリーズは1年を通して展開され、世界氷河デーには、野生動物のサウンドレコーディストでありネイチャーガイドでもあるMarc Namblardによる、アイスランドとスヴァールバルの音の生態系を巡る旅『arctic summer』からスタートする。 『arctic summer』とその12曲は、ドキュメンタリーのように展開する長い連続作品を形成している。Namblardの清らかな録音は、リスナーを2つの極地の島々の熱気へと誘う。繊細だが賑やかな火山、動物、氷河のタペストリーの中で、シーンが互いに続いていく。この綿密な構成によって、私たちは極低温圏の広大さと微細さ、そして極低温圏が育む生命を垣間見ることができる。鳥や哺乳類は、独特の音響行動でアルバムに拍子を刻む。空気はパフィンの羽ばたき、キョクアジサシの鳴き声、キンクロハジロの鋭い鳴き声、イソヒヨドリの鼻鳴き声、そして一般的な棘のある音で満たされている。眼下では、ホッキョクギツネが薄明かりの中で鳴き、クジラが沖合で噴き出し、セイウチがうなり声を上げ、蒸し上がったエンジンのように息を吐く。しかし、これらの動物の声は単独で響いているのではない。地質の声に包まれているのだ。小石を敷き詰めた潮の流れは、私たちを地下に潜む火山の鼓動へと導く。地熱泥のプールは粘性のあるドラム音を立てて泡立ち、硫黄の噴出孔は絶え間ないため息を吹きかける。泥水には囁きがある。焦土は膨張する。地球が焼ける。この灼熱のサウンドスケープは、次第に夏の暑さへと蒸発し、氷の融解をもたらす。その際、氷は形も音も見事に変化する。氷河は轟音を立てて崩れ落ち、氷山はうなり声を上げて漂い、モレーンは雫のカーテンをなびかせる。風景は解凍され、水漏れを起こす。氷河は薄くなる。地球はにじみ出る。...
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スイスの実験音楽家Ludwig Bergerが、2025年7月にドイツ・ベルリンのフィールドレコーディングレーベルforms of minutiaeから200部限定でリリースしたレコードです。 モルテラッチ氷河でのフィールドレコーディング9曲を収録。DLコード付属。45RPMです。 前作もオススメです。 以下、レーベルによる解説です。 "国連は2025年を「国際氷河保存年」と定め、今年から毎年3月21日を「世界氷河デー」とすることを宣言した。これは、気候システムと水循環における氷河、雪、氷の重要な役割と、地球の雪氷圏の差し迫った変化が経済的、社会的、環境的に及ぼす影響について、世界的な認識を高める機会である。この決定を記念して、forms of minutiaeは、氷河と氷の音響的多重性に特化した一連のアルバムを発表する。 Marc Namblardの「arctic summer」に続く第2弾は、ヴァドレ・ダ・モルテラッチュ(モルテラッチュ氷河)とランドスケープ・サウンドアーティストで教育者でもあるLudwig Bergerの親密なコラボレーションによるアルバム「crying...
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カナダ・モントリオールのドローン作家Sid Frankが、2024年11月に中国・北京の実験レーベルZoomin' Nightからリリースしたカセットです。 A面はロングフォームなドローン、B面は1988年に北京で収集したフィールドレコーディングを収録。DLコード付属。 Zoomin' Nightその他作品はこちら /// Click here to see more Zoomin' Night releases available at...
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