アメリカのUllaとロシアのPerilaアンビエント作家2名が、2024年9月にスペイン・バルセロナの実験レーベルParalaxe Editionsからリリースした共作2枚組レコードです。 ワンテイクで録音した実験アンビエント・ジャズ13曲、1時間以上を収録。ゲートフォルド仕様です。 ※デジタル音源を無料でお送りいたしますのでお気軽にご連絡くださいませ 以下、レーベルによる解説です。 "Jazz Platesは、Ulla & Perilaが初めて同じ部屋で音楽を作り、即興的なアンビエント・ジャズの空気を吐き出す。デュオ自身のジャズに対する催眠術のような肖像を、その最も静かな順列のすべてとリンクさせた、驚くほど親密な素材だ。Jazz Platesは、アリス・コルトレーンとファロア・サンダースへの共通の愛を、3回のセッションを通して、声、クラリネット、ギター、ピアノ、ヴォーカル、そして様々な非音楽的オブジェ（丸太、葉っぱ、水槽）を駆使しながら、感情の核心に達するまで、互いのスピリットを慎重に注いでいく様子を捉えている。以前は海を隔てて離れていた彼女たちが、初めて直接会ってレコーディングセッションを行ったところ、ある曲では太陽が、またある曲では大雨が、移り変わる外の天候に影響されながら、ゆったりとした雰囲気のサウンドを奏で、酔わせることができた。淡々として、エーテル的で、切なく、13のパートからなるこのアルバムは、Perilaが言うように「私たちの楽器と魂の相互対話」から生まれる、なだめるような瞑想的な響きで、五感を洗い、擦り切れた神経をとかす。 オープニングの「leasting like a grass...