æinter // untitled II CDr

イギリス・ロンドンの実験トリップホップトリオrest symbolが、2025年6月にアメリカ・LAのレフトフィールド・ダンスレーベルpeak oil傘下FOから300部限定でリリースしたレコードです。 亡霊アンビエント〜実験トリップホップ9曲を収録。版元即完のため今回限りの入荷となります。 ※デジタル音源をご希望の場合はお気軽にご連絡をお願いいたします 以下、レーベルによる解説です。 "解離したエキゾチカ、オーケストラル・アンビエンス、サイケデリック・ダブ、煙に巻かれたソウルを粘着質に蒸留したrest symbolのセルフタイトルデビュー作は、イギリスのダウンテンポミュージックのくしゃくしゃになった残骸の中からにじみ出てくる。ロンドンを拠点に活動するモリナーロ、モレイヤ、ウェンディ・ラヴォンの謎めいた3人組は、何十年もの間アンダーグラウンドに栄養を与えてきた成分を再び活性化させ、貪欲な不遜さをもって拡散を循環させている： 砕けたブレイクがグリッドからはがれ、キャラメル状になり、粘性のあるストリングスのフレーズがテープノイズの下で酸化し、モレイヤの力強い声が洞窟のようなリバーブに飲み込まれる。トリップホップはこのところ腐敗の一途をたどっているが、rest symbolのシュールレアリスティックなアプローチは、必要な強壮剤となるだろう。 バンドのメンバー3人は、Apron, Touching Bass, 5...

過去にIlian TapeやDragon's Eyeなどから発表しているドイツ・ベルリンの実験ダンス作家Jake Muirが、2025年6月にアメリカ・ノースカロライナの実験／アンビエントレーベルenmossedからリリースしたレコードです。 教会の鐘をコンセプトにしたコラージュ・アンビエントドローン2曲を収録。版元即完のため今回限りの入荷となります。 前作もオススメです。 ※デジタル音源をご希望の場合はお気軽にご連絡をお願いいたします 以下、レーベルによる解説です。 "『Campana Sonans』でMuirは、旅の始まりの地であるベルリンと、最も精巧な鐘の鳴らし方に出会ったイギリスに焦点を合わせている。A面は、ドイツの都市のあちこちで録音された催眠術のような音の格子である。ミッテの改革派教会であるパロキアル教会、もうひとつのミッテのランドマークである福音教会、ポツダム門のすぐ前にあるローマ・カトリック教会の聖マティアス教会。Muirは、典礼のチャイムを、例えば交通量、おしゃべりする観光客、鳥のさえずりなど、地元の雰囲気の断片と融合させることで、街のぼやけたスナップショットを撮り、さまざまなデジタル処理でその特異な色スペクトルを変質させている。リバーブを使って街路と教会内部の音響特性を再現し、タイムラインを微妙に乱し、短いピーリングを長く魅惑的なドローンに引き延ばし、文字化けした声を幽霊のような喃語に変える。 B面はオズウェストリーにある1000年の歴史を持つセント・オズワルド教会、セント・バーソロミュー教会、エドガストン教会、そしてシェイクスピアの終焉の地であるストラトフォード・アポン・エイボンにあるホーリィ・トリニティ教会で録音されたものだ。Muirはここで、鐘の音ひとつで𝘌𝘳𝘻𝘬𝘢𝘢𝘯𝘢とリンクさせながら、鐘を鳴らす人々の叫び声と鐘の数学的な周期パターンを混ぜ合わせながら、鐘の鳴り替えのプロセスを几帳面に解きほぐしていく。Muirは、2025年には死にかけつつある芸術、つまり、イギリスの若者が教会やその儀式に興味を失い、心配なほど急速に消えつつあるコミュニティの技術を記念している。不穏な歪みがうねるようなシークエンスに食い込み、ノイズの下で、Muirは音楽の潜在的な陶酔感を浮き彫りにし、最も高貴な音色を引き出している。" レーベルその他作品はこちら /// Click here to...

アメリカ・LAのシンセ奏者Jeremiah ChiuとバイオリニストMarta Sofia Honerが、2025年6月に同国シカゴの老舗ジャズレーベルInternational Anthemからリリースした共作レコードです。 アンビエント・ジャズ10曲を収録。クリアオレンジ盤です。 ※デジタル音源をご希望の場合はお気軽にご連絡をお願いいたします 以下、作家たち自身による解説です。 "『Different Rooms』は、2024年の終わりから2025年の初めにかけての数週間に作曲、編集、コラージュした曲や音楽モチーフのコレクションだ。2023年にジェフ・パーカーとジョシュ・ジョンソンと一緒に録音した即興演奏のライヴ・パフォーマンスを除いて、収録曲のほとんどはその編集過程で演奏されたものだ。 私たちの典型的なプロセスでは、素材の多くはコラージュされ、ライブ・インプロヴィゼーション、フィールドレコーディング、スタジオ内での実験の瞬間を組み合わせている。しかし、このレコードは、スタジオ制作に対する私たちのアプローチの進化を示すものだ。 私たちのスタジオは横に並んでいる。このアルバムを作っているとき、片方のスタジオではヴィオラのスタックをトラッキングし、もう片方のスタジオではスルー・コンポジションのテーマを書いたり、素材をアレンジしたりしていたかもしれない。グラニュラー・シンセシスとテープ・マニピュレーションは、コンポジションにバリエーションと動きを生み出すために使う重要なツールだ。このプロセスは、しばしば驚くべき結果をもたらし、感情を捉えながらも、それを思いがけない方法で表現する。ちょっとした偶然を受け入れることが不可欠だと感じている。 この曲集は、比喩的に言えば回文的な順序で構成されており、ある曲は、しばしば新たな楽器編成で再構築されるモチーフの繰り返しによって（反映される）。 リアルタイムで演奏されたものと、録音され、操作され、コラージュされたものとの間の音と時間の抽象化が、私たちの作品を『Different...

アメリカ・LAのシンセ奏者Jeremiah ChiuとバイオリニストMarta Sofia Honerが、2025年6月に同国シカゴの老舗ジャズレーベルInternational Anthemからリリースした共作レコードです。 アンビエント・ジャズ10曲を収録。 ※デジタル音源をご希望の場合はお気軽にご連絡をお願いいたします 以下、作家たち自身による解説です。 "『Different Rooms』は、2024年の終わりから2025年の初めにかけての数週間に作曲、編集、コラージュした曲や音楽モチーフのコレクションだ。2023年にジェフ・パーカーとジョシュ・ジョンソンと一緒に録音した即興演奏のライヴ・パフォーマンスを除いて、収録曲のほとんどはその編集過程で演奏されたものだ。 私たちの典型的なプロセスでは、素材の多くはコラージュされ、ライブ・インプロヴィゼーション、フィールドレコーディング、スタジオ内での実験の瞬間を組み合わせている。しかし、このレコードは、スタジオ制作に対する私たちのアプローチの進化を示すものだ。 私たちのスタジオは横に並んでいる。このアルバムを作っているとき、片方のスタジオではヴィオラのスタックをトラッキングし、もう片方のスタジオではスルー・コンポジションのテーマを書いたり、素材をアレンジしたりしていたかもしれない。グラニュラー・シンセシスとテープ・マニピュレーションは、コンポジションにバリエーションと動きを生み出すために使う重要なツールだ。このプロセスは、しばしば驚くべき結果をもたらし、感情を捉えながらも、それを思いがけない方法で表現する。ちょっとした偶然を受け入れることが不可欠だと感じている。 この曲集は、比喩的に言えば回文的な順序で構成されており、ある曲は、しばしば新たな楽器編成で再構築されるモチーフの繰り返しによって（反映される）。 リアルタイムで演奏されたものと、録音され、操作され、コラージュされたものとの間の音と時間の抽象化が、私たちの作品を『Different...