Takashi Tsuda // 湿度計 CD
ここに収められた5曲は、2007年夏 STARNET RECODE にて、音のインスタレーション『湿度計』として発表したものを再構成し、さらに益子でフィールドレコーディングした音の風景をコラージュしたものです。したがって、CD『湿度計』は、インスタレーションの音源をそのまま収録した記録音源というわけではありません。
私にとって、サウンドインスタレーションとCDでは作業のベクトルがまるで違うものです。
サウンドインスタレーションは多層的な時間を多層的なまま描くことができるものであり、一方CDはひとつの流れとして時間の多層性を表現するものである、と考えているからです。
2007年5月に打ち合わせとフィールドレコーディングのため益子に数日滞在し、インスタレーションの音源製作に入る段階で、展覧会時に販売する新作CDもあるといいのでは、というお話もいただいていたのですが、その時は上記を理由に一旦お断りする形になってしまいました。
インスタレーションの展示が7月一杯で終了し、8月9月は進行保留にしていたのですが、10月に入り自発的にCD音源としてまとめる作業に取り掛かりました。11月に一度益子を訪れてイメージを再確認し、デモ版として一応の完成を見たのは12月に入ってからです。
CDでは、早朝、午前、白昼、夕方、夜、という5つの場面に沿って、「朝の水」「畦道にて」「湿度計」「蒼」「夜の水」という5曲で構成しました。
作業は各場面ごとの時間帯にあわせて毎日少しづつ行ないました。当然のことながら、早朝と深夜では音の聴こえが異なり、また音の聴こえがもたらす心象も異なるからです。
音とは、空気振動と意識が相互に浸透する現象であり、音の作業は、相互浸透の様態を観察し定着させる試みである、という考えから、そうした作業工程が必要でもあり、またこれは「響き/聴こえ」に関して様々な発見をしていく楽しい体験でもありました。
1、朝の水
早朝の STARNET 近くの林の中、湧き水が滴る谷の小道にて夏鳥たちのさえずりを収録。
腐葉土を透過して集まってきた水滴が谷を潤し、鳥たちの水飲み場になります。
インスタレーションで使用した音源を基に再生速度変調、リバース変調等の加工を施し、上記サウンドスケープとコラージュしました。
2、畦道にて
木工作家・高山秀樹さんに案内していただき、高山さんのアトリエ付近でフィールドレコーディングしました。真新しい水が張られたばかりの瑞々しい水田が、陽の光でゆっくりと暖まり、蛙が鳴き始めます。
はじめに音風景を構成し、インスタレーションに使用した音源をもとにギター用マルチエフェクターで演奏しドローンにしたものを重ねました。
3、湿度計
ピアノや水琴窟、鳥や虫の声などに聴こえる音は、全て水滴の音を電子変調したものです。
インスタレーションでは、完成したばかりの STARNET RECODE の梁に設置された14台のスピーカーから音がランダムに鳴る仕掛けでした。RECODE の外では虫や鳥が鳴いていて、音の風景は高館山へと続いていきます。
このインスタレーションで使用した7種類の音源をそのまま使って構成・ミックスしました。ただ、遠近法的な音の配置に疑問を持ったので、音の定位に関してかなり実験をしました。デジタル・サウンド・プロセスのソフトウェアであるmax/MSPを用いて、ゆるいモジュレーションとランダムなパンをかけ、片方のチャンネルのみをギター用マルチエフェクターのリバーブとディレイに送り、音量や定位、エフェクトのかかり具合がランダムに移り変わるようなシステムを作りました。このシステムをリアルタイムで操作したものをハードディスクに戻し録音しました。つまり、ミックス時には、私はラップトップ上のシステムのパラメータとエフェクターのフットペダルを即興的に演奏していたことになります。
4、蒼
夕闇迫る STARNET ZONE の中央にステレオマイクを立て、その周囲を裸足になって歩き回りながら、水の入ったガラス瓶や巻貝の貝殻で即興演奏しました。その音源を倍音律に電子変調し、ミキシングの段階で重ねました。音律の特徴が前面に出ていて、アルバム中では異色の、ちょっと不思議な雰囲気の曲と思います。
陽が陰り、蒼い静寂の気配が辺りを満たします。
5、夜の水
陽が落ちると、STARNET には田畑から蛙の合唱が聴こえてきます。
夜は深く、時間が満ち、音はねっとりと甘く沈澱していきます。
「朝の水」同様、インスタレーションで使用した音源を基に再生速度変調、上記サウンドスケープとコラージュしました。
「朝の水」「湿度計」「夜の水」という3曲が、強いて言えば、インスタレーションでの音像に近いものとなっています。
12月中旬に再度STARNETを訪れ、馬場さんにデモを聴いていただき、その場でリリースが決まったのですが、その後ディレクター磯部さんとのやりとりを重ねながらミックスバランスや全体の尺等の調整をしました。この段階で、上記の複雑な(もしくは単純すぎる)作業工程のため調整ができない箇所も生じていましたが、結果的には、当初のイメージやコンセプトがかえって前面に出た音源になったと思います。この最終調整の作業は12月後半から年明けにかけて行ないました。
マスタリングは皿disc庄司広光さんの手によるものです。ディレクター磯部さんと私の立ち会いのもと、都内某所の皿discスタジオにて、1月中旬の丸一日かけて行なわれました。庄司さんの仕事にいつもながら脱帽する次第です。心より感謝を述べたいと思います。
最後になってしまいましたが、CD発売にあたって、かつて衛生放送局『ST.GIGA』のプロデューサーとして、近年はSOUNDBUMのプロジェクトで活躍されているフィールドレコーディングの先駆者、サウンドアーティストの川崎義博さんより、身に余るコメントをいただきました。心より御礼申し上げます。
(Takashi Tsuda)
ここに収められた5曲は、2007年夏 STARNET RECODE にて、音のインスタレーション『湿度計』として発表したものを再構成し、さらに益子でフィールドレコーディングした音の風景をコラージュしたものです。したがって、CD『湿度計』は、インスタレーションの音源をそのまま収録した記録音源というわけではありません。
私にとって、サウンドインスタレーションとCDでは作業のベクトルがまるで違うものです。
サウンドインスタレーションは多層的な時間を多層的なまま描くことができるものであり、一方CDはひとつの流れとして時間の多層性を表現するものである、と考えているからです。
2007年5月に打ち合わせとフィールドレコーディングのため益子に数日滞在し、インスタレーションの音源製作に入る段階で、展覧会時に販売する新作CDもあるといいのでは、というお話もいただいていたのですが、その時は上記を理由に一旦お断りする形になってしまいました。
インスタレーションの展示が7月一杯で終了し、8月9月は進行保留にしていたのですが、10月に入り自発的にCD音源としてまとめる作業に取り掛かりました。11月に一度益子を訪れてイメージを再確認し、デモ版として一応の完成を見たのは12月に入ってからです。
CDでは、早朝、午前、白昼、夕方、夜、という5つの場面に沿って、「朝の水」「畦道にて」「湿度計」「蒼」「夜の水」という5曲で構成しました。
作業は各場面ごとの時間帯にあわせて毎日少しづつ行ないました。当然のことながら、早朝と深夜では音の聴こえが異なり、また音の聴こえがもたらす心象も異なるからです。
音とは、空気振動と意識が相互に浸透する現象であり、音の作業は、相互浸透の様態を観察し定着させる試みである、という考えから、そうした作業工程が必要でもあり、またこれは「響き/聴こえ」に関して様々な発見をしていく楽しい体験でもありました。
1、朝の水
早朝の STARNET 近くの林の中、湧き水が滴る谷の小道にて夏鳥たちのさえずりを収録。
腐葉土を透過して集まってきた水滴が谷を潤し、鳥たちの水飲み場になります。
インスタレーションで使用した音源を基に再生速度変調、リバース変調等の加工を施し、上記サウンドスケープとコラージュしました。
2、畦道にて
木工作家・高山秀樹さんに案内していただき、高山さんのアトリエ付近でフィールドレコーディングしました。真新しい水が張られたばかりの瑞々しい水田が、陽の光でゆっくりと暖まり、蛙が鳴き始めます。
はじめに音風景を構成し、インスタレーションに使用した音源をもとにギター用マルチエフェクターで演奏しドローンにしたものを重ねました。
3、湿度計
ピアノや水琴窟、鳥や虫の声などに聴こえる音は、全て水滴の音を電子変調したものです。
インスタレーションでは、完成したばかりの STARNET RECODE の梁に設置された14台のスピーカーから音がランダムに鳴る仕掛けでした。RECODE の外では虫や鳥が鳴いていて、音の風景は高館山へと続いていきます。
このインスタレーションで使用した7種類の音源をそのまま使って構成・ミックスしました。ただ、遠近法的な音の配置に疑問を持ったので、音の定位に関してかなり実験をしました。デジタル・サウンド・プロセスのソフトウェアであるmax/MSPを用いて、ゆるいモジュレーションとランダムなパンをかけ、片方のチャンネルのみをギター用マルチエフェクターのリバーブとディレイに送り、音量や定位、エフェクトのかかり具合がランダムに移り変わるようなシステムを作りました。このシステムをリアルタイムで操作したものをハードディスクに戻し録音しました。つまり、ミックス時には、私はラップトップ上のシステムのパラメータとエフェクターのフットペダルを即興的に演奏していたことになります。
4、蒼
夕闇迫る STARNET ZONE の中央にステレオマイクを立て、その周囲を裸足になって歩き回りながら、水の入ったガラス瓶や巻貝の貝殻で即興演奏しました。その音源を倍音律に電子変調し、ミキシングの段階で重ねました。音律の特徴が前面に出ていて、アルバム中では異色の、ちょっと不思議な雰囲気の曲と思います。
陽が陰り、蒼い静寂の気配が辺りを満たします。
5、夜の水
陽が落ちると、STARNET には田畑から蛙の合唱が聴こえてきます。
夜は深く、時間が満ち、音はねっとりと甘く沈澱していきます。
「朝の水」同様、インスタレーションで使用した音源を基に再生速度変調、上記サウンドスケープとコラージュしました。
「朝の水」「湿度計」「夜の水」という3曲が、強いて言えば、インスタレーションでの音像に近いものとなっています。
12月中旬に再度STARNETを訪れ、馬場さんにデモを聴いていただき、その場でリリースが決まったのですが、その後ディレクター磯部さんとのやりとりを重ねながらミックスバランスや全体の尺等の調整をしました。この段階で、上記の複雑な(もしくは単純すぎる)作業工程のため調整ができない箇所も生じていましたが、結果的には、当初のイメージやコンセプトがかえって前面に出た音源になったと思います。この最終調整の作業は12月後半から年明けにかけて行ないました。
マスタリングは皿disc庄司広光さんの手によるものです。ディレクター磯部さんと私の立ち会いのもと、都内某所の皿discスタジオにて、1月中旬の丸一日かけて行なわれました。庄司さんの仕事にいつもながら脱帽する次第です。心より感謝を述べたいと思います。
最後になってしまいましたが、CD発売にあたって、かつて衛生放送局『ST.GIGA』のプロデューサーとして、近年はSOUNDBUMのプロジェクトで活躍されているフィールドレコーディングの先駆者、サウンドアーティストの川崎義博さんより、身に余るコメントをいただきました。心より御礼申し上げます。
(Takashi Tsuda)
Takashi Tsuda // 湿度計 CD
¥2,420
- Item no:
- Availability:
長らく廃盤となっていた作品が2014年にリイシュー。
3rd reissue of his first album 'Shitsudokei'.
CD『湿度計』制作メモここに収められた5曲は、2007年夏 STARNET RECODE にて、音のインスタレーション『湿度計』として発表したものを再構成し、さらに益子でフィールドレコーディングした音の風景をコラージュしたものです。したがって、CD『湿度計』は、インスタレーションの音源をそのまま収録した記録音源というわけではありません。
私にとって、サウンドインスタレーションとCDでは作業のベクトルがまるで違うものです。
サウンドインスタレーションは多層的な時間を多層的なまま描くことができるものであり、一方CDはひとつの流れとして時間の多層性を表現するものである、と考えているからです。
2007年5月に打ち合わせとフィールドレコーディングのため益子に数日滞在し、インスタレーションの音源製作に入る段階で、展覧会時に販売する新作CDもあるといいのでは、というお話もいただいていたのですが、その時は上記を理由に一旦お断りする形になってしまいました。
インスタレーションの展示が7月一杯で終了し、8月9月は進行保留にしていたのですが、10月に入り自発的にCD音源としてまとめる作業に取り掛かりました。11月に一度益子を訪れてイメージを再確認し、デモ版として一応の完成を見たのは12月に入ってからです。
CDでは、早朝、午前、白昼、夕方、夜、という5つの場面に沿って、「朝の水」「畦道にて」「湿度計」「蒼」「夜の水」という5曲で構成しました。
作業は各場面ごとの時間帯にあわせて毎日少しづつ行ないました。当然のことながら、早朝と深夜では音の聴こえが異なり、また音の聴こえがもたらす心象も異なるからです。
音とは、空気振動と意識が相互に浸透する現象であり、音の作業は、相互浸透の様態を観察し定着させる試みである、という考えから、そうした作業工程が必要でもあり、またこれは「響き/聴こえ」に関して様々な発見をしていく楽しい体験でもありました。
1、朝の水
早朝の STARNET 近くの林の中、湧き水が滴る谷の小道にて夏鳥たちのさえずりを収録。
腐葉土を透過して集まってきた水滴が谷を潤し、鳥たちの水飲み場になります。
インスタレーションで使用した音源を基に再生速度変調、リバース変調等の加工を施し、上記サウンドスケープとコラージュしました。
2、畦道にて
木工作家・高山秀樹さんに案内していただき、高山さんのアトリエ付近でフィールドレコーディングしました。真新しい水が張られたばかりの瑞々しい水田が、陽の光でゆっくりと暖まり、蛙が鳴き始めます。
はじめに音風景を構成し、インスタレーションに使用した音源をもとにギター用マルチエフェクターで演奏しドローンにしたものを重ねました。
3、湿度計
ピアノや水琴窟、鳥や虫の声などに聴こえる音は、全て水滴の音を電子変調したものです。
インスタレーションでは、完成したばかりの STARNET RECODE の梁に設置された14台のスピーカーから音がランダムに鳴る仕掛けでした。RECODE の外では虫や鳥が鳴いていて、音の風景は高館山へと続いていきます。
このインスタレーションで使用した7種類の音源をそのまま使って構成・ミックスしました。ただ、遠近法的な音の配置に疑問を持ったので、音の定位に関してかなり実験をしました。デジタル・サウンド・プロセスのソフトウェアであるmax/MSPを用いて、ゆるいモジュレーションとランダムなパンをかけ、片方のチャンネルのみをギター用マルチエフェクターのリバーブとディレイに送り、音量や定位、エフェクトのかかり具合がランダムに移り変わるようなシステムを作りました。このシステムをリアルタイムで操作したものをハードディスクに戻し録音しました。つまり、ミックス時には、私はラップトップ上のシステムのパラメータとエフェクターのフットペダルを即興的に演奏していたことになります。
4、蒼
夕闇迫る STARNET ZONE の中央にステレオマイクを立て、その周囲を裸足になって歩き回りながら、水の入ったガラス瓶や巻貝の貝殻で即興演奏しました。その音源を倍音律に電子変調し、ミキシングの段階で重ねました。音律の特徴が前面に出ていて、アルバム中では異色の、ちょっと不思議な雰囲気の曲と思います。
陽が陰り、蒼い静寂の気配が辺りを満たします。
5、夜の水
陽が落ちると、STARNET には田畑から蛙の合唱が聴こえてきます。
夜は深く、時間が満ち、音はねっとりと甘く沈澱していきます。
「朝の水」同様、インスタレーションで使用した音源を基に再生速度変調、上記サウンドスケープとコラージュしました。
「朝の水」「湿度計」「夜の水」という3曲が、強いて言えば、インスタレーションでの音像に近いものとなっています。
12月中旬に再度STARNETを訪れ、馬場さんにデモを聴いていただき、その場でリリースが決まったのですが、その後ディレクター磯部さんとのやりとりを重ねながらミックスバランスや全体の尺等の調整をしました。この段階で、上記の複雑な(もしくは単純すぎる)作業工程のため調整ができない箇所も生じていましたが、結果的には、当初のイメージやコンセプトがかえって前面に出た音源になったと思います。この最終調整の作業は12月後半から年明けにかけて行ないました。
マスタリングは皿disc庄司広光さんの手によるものです。ディレクター磯部さんと私の立ち会いのもと、都内某所の皿discスタジオにて、1月中旬の丸一日かけて行なわれました。庄司さんの仕事にいつもながら脱帽する次第です。心より感謝を述べたいと思います。
最後になってしまいましたが、CD発売にあたって、かつて衛生放送局『ST.GIGA』のプロデューサーとして、近年はSOUNDBUMのプロジェクトで活躍されているフィールドレコーディングの先駆者、サウンドアーティストの川崎義博さんより、身に余るコメントをいただきました。心より御礼申し上げます。
(Takashi Tsuda)
長らく廃盤となっていた作品が2014年にリイシュー。
3rd reissue of his first album 'Shitsudokei'.
Tsuda Takashi · 湿度計 trailer CD『湿度計』制作メモここに収められた5曲は、2007年夏 STARNET RECODE にて、音のインスタレーション『湿度計』として発表したものを再構成し、さらに益子でフィールドレコーディングした音の風景をコラージュしたものです。したがって、CD『湿度計』は、インスタレーションの音源をそのまま収録した記録音源というわけではありません。
私にとって、サウンドインスタレーションとCDでは作業のベクトルがまるで違うものです。
サウンドインスタレーションは多層的な時間を多層的なまま描くことができるものであり、一方CDはひとつの流れとして時間の多層性を表現するものである、と考えているからです。
2007年5月に打ち合わせとフィールドレコーディングのため益子に数日滞在し、インスタレーションの音源製作に入る段階で、展覧会時に販売する新作CDもあるといいのでは、というお話もいただいていたのですが、その時は上記を理由に一旦お断りする形になってしまいました。
インスタレーションの展示が7月一杯で終了し、8月9月は進行保留にしていたのですが、10月に入り自発的にCD音源としてまとめる作業に取り掛かりました。11月に一度益子を訪れてイメージを再確認し、デモ版として一応の完成を見たのは12月に入ってからです。
CDでは、早朝、午前、白昼、夕方、夜、という5つの場面に沿って、「朝の水」「畦道にて」「湿度計」「蒼」「夜の水」という5曲で構成しました。
作業は各場面ごとの時間帯にあわせて毎日少しづつ行ないました。当然のことながら、早朝と深夜では音の聴こえが異なり、また音の聴こえがもたらす心象も異なるからです。
音とは、空気振動と意識が相互に浸透する現象であり、音の作業は、相互浸透の様態を観察し定着させる試みである、という考えから、そうした作業工程が必要でもあり、またこれは「響き/聴こえ」に関して様々な発見をしていく楽しい体験でもありました。
1、朝の水
早朝の STARNET 近くの林の中、湧き水が滴る谷の小道にて夏鳥たちのさえずりを収録。
腐葉土を透過して集まってきた水滴が谷を潤し、鳥たちの水飲み場になります。
インスタレーションで使用した音源を基に再生速度変調、リバース変調等の加工を施し、上記サウンドスケープとコラージュしました。
2、畦道にて
木工作家・高山秀樹さんに案内していただき、高山さんのアトリエ付近でフィールドレコーディングしました。真新しい水が張られたばかりの瑞々しい水田が、陽の光でゆっくりと暖まり、蛙が鳴き始めます。
はじめに音風景を構成し、インスタレーションに使用した音源をもとにギター用マルチエフェクターで演奏しドローンにしたものを重ねました。
3、湿度計
ピアノや水琴窟、鳥や虫の声などに聴こえる音は、全て水滴の音を電子変調したものです。
インスタレーションでは、完成したばかりの STARNET RECODE の梁に設置された14台のスピーカーから音がランダムに鳴る仕掛けでした。RECODE の外では虫や鳥が鳴いていて、音の風景は高館山へと続いていきます。
このインスタレーションで使用した7種類の音源をそのまま使って構成・ミックスしました。ただ、遠近法的な音の配置に疑問を持ったので、音の定位に関してかなり実験をしました。デジタル・サウンド・プロセスのソフトウェアであるmax/MSPを用いて、ゆるいモジュレーションとランダムなパンをかけ、片方のチャンネルのみをギター用マルチエフェクターのリバーブとディレイに送り、音量や定位、エフェクトのかかり具合がランダムに移り変わるようなシステムを作りました。このシステムをリアルタイムで操作したものをハードディスクに戻し録音しました。つまり、ミックス時には、私はラップトップ上のシステムのパラメータとエフェクターのフットペダルを即興的に演奏していたことになります。
4、蒼
夕闇迫る STARNET ZONE の中央にステレオマイクを立て、その周囲を裸足になって歩き回りながら、水の入ったガラス瓶や巻貝の貝殻で即興演奏しました。その音源を倍音律に電子変調し、ミキシングの段階で重ねました。音律の特徴が前面に出ていて、アルバム中では異色の、ちょっと不思議な雰囲気の曲と思います。
陽が陰り、蒼い静寂の気配が辺りを満たします。
5、夜の水
陽が落ちると、STARNET には田畑から蛙の合唱が聴こえてきます。
夜は深く、時間が満ち、音はねっとりと甘く沈澱していきます。
「朝の水」同様、インスタレーションで使用した音源を基に再生速度変調、上記サウンドスケープとコラージュしました。
「朝の水」「湿度計」「夜の水」という3曲が、強いて言えば、インスタレーションでの音像に近いものとなっています。
12月中旬に再度STARNETを訪れ、馬場さんにデモを聴いていただき、その場でリリースが決まったのですが、その後ディレクター磯部さんとのやりとりを重ねながらミックスバランスや全体の尺等の調整をしました。この段階で、上記の複雑な(もしくは単純すぎる)作業工程のため調整ができない箇所も生じていましたが、結果的には、当初のイメージやコンセプトがかえって前面に出た音源になったと思います。この最終調整の作業は12月後半から年明けにかけて行ないました。
マスタリングは皿disc庄司広光さんの手によるものです。ディレクター磯部さんと私の立ち会いのもと、都内某所の皿discスタジオにて、1月中旬の丸一日かけて行なわれました。庄司さんの仕事にいつもながら脱帽する次第です。心より感謝を述べたいと思います。
最後になってしまいましたが、CD発売にあたって、かつて衛生放送局『ST.GIGA』のプロデューサーとして、近年はSOUNDBUMのプロジェクトで活躍されているフィールドレコーディングの先駆者、サウンドアーティストの川崎義博さんより、身に余るコメントをいただきました。心より御礼申し上げます。
(Takashi Tsuda)
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![Viz Michael Kremietz [feat. Limpe Fuchs, Troum and Jochen Irmler (Faust)] // Ambient Koan CD](http://tobirarecords.com/cdn/shop/files/koan1_medium.jpg?v=1758942340)
クイックビュー
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Limpe Fuchs, Troum and Jochen Irmler (Faust)] \/\/ Ambient Koan CD","handle":"viz-michael-kremietz-feat-limpe-fuchs-troum-and-jochen-irmler-faust-ambient-koan-cd","description":"\u003cp\u003eドイツのポストニューエイジ作家Viz Michael Kremietzが、2025年9月に東京のAll Horned AnimalsからリリースしたCDです。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e尺八をメインソースにしたポストニューエイジ・アンビエント〜ドローン11曲を収録。デジパック、シュリンク仕様です。18ページのブックレット付属。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e以下、レーベルによる解説です。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e\u003cem\u003e\"『Ambient Koan』は、30 年にわたる実験音楽の探求と、25年に及ぶ禅の修行の深い統合を示す作品です。Viz Michael Kremietz による 16 作目のスタジオ・アルバムは、呼吸・音・瞑想の境界的空間から生まれ、尺八という古の声を軸に展開されます。\u003c\/em\u003e\u003cbr\u003e\u003cem\u003e本作は、もともと演劇やパフォーマンス用に制作されたソロ作品と、ヨーロッパの最も革新的な実験音楽家たちとのコラボレーション作品を織り交ぜています。各トラックは音響による瞑想として機能し、リスナーを「言語以前・象徴以前の起源を持つ未知の次元」へと誘います。\"\u003c\/em\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e\u003ciframe width=\"100%\" height=\"166\" src=\"https:\/\/w.soundcloud.com\/player\/?url=https%3A\/\/api.soundcloud.com\/tracks\/soundcloud%253Atracks%253A2152536420\u0026amp;color=%23ff5500\u0026amp;auto_play=false\u0026amp;hide_related=false\u0026amp;show_comments=true\u0026amp;show_user=true\u0026amp;show_reposts=false\u0026amp;show_teaser=true\"\u003e\u003c\/iframe\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cdiv style=\"font-size: 10px; color: #cccccc; line-break: anywhere; word-break: normal; overflow: hidden; white-space: nowrap; text-overflow: ellipsis; font-family: Interstate,Lucida Grande,Lucida Sans Unicode,Lucida Sans,Garuda,Verdana,Tahoma,sans-serif; font-weight: 100;\"\u003e\n\u003ca href=\"https:\/\/soundcloud.com\/sleepersound-2\" title=\"Sleepers Records\" style=\"color: #cccccc; text-decoration: none;\" target=\"_blank\"\u003eSleepers Records\u003c\/a\u003e · \u003ca href=\"https:\/\/soundcloud.com\/sleepersound-2\/viz-michael-kremietz-featuring-limpe-fuchs-troum-and-jochen-irmler-faust-ambient-koan\" title=\"Viz Michael Kremietz -Ambient Koan featuring Limpe Fuchs, Troum and Jochen Irmler (Faust)\" style=\"color: #cccccc; text-decoration: none;\" target=\"_blank\"\u003eViz Michael Kremietz -Ambient Koan featuring Limpe Fuchs, Troum and Jochen Irmler (Faust)\u003c\/a\u003e\n\u003c\/div\u003e\n\u003cp\u003eレーベルその他作品は\u003ca href=\"https:\/\/tobirarecords.com\/collections\/slpr\"\u003eこちら\u003c\/a\u003e \/\/\/ Click \u003ca href=\"https:\/\/tobirarecords.com\/collections\/slpr\"\u003ehere\u003c\/a\u003e to see more Sleepers releases available at Tobira.\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e----------------------\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eCD in 4 panel digipack.\u003cbr\u003eIncludes 18 page booklet.\u003cbr\u003eEdition of 300.\u003c\/p\u003e\n\u003cblockquote\u003e\n\u003cp\u003e\u003cstrong\u003eTracklist\u003c\/strong\u003e:\u003c\/p\u003e\n\u003cp class=\"MsoNormal\"\u003e1. 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This 16th studio album by Viz Michael Kremietz emerges from the liminal spaces between breath, sound, and meditation, anchored by the ancient voice of the Shakuhachi flute.\u003c\/em\u003e\u003cbr\u003e\u003cem\u003eThe album weaves together solo compositions originally created for theater and performance with collaborative pieces featuring some of Europe's most innovative experimental musicians. Each track serves as a sonic meditation, inviting listeners into \"unknown dimensions with pre-verbal and pre-symbolic origins.\"\u003c\/em\u003e\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e\u003cem\u003eARTIST BIOGRAPHY\u003c\/em\u003e\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e\u003cem\u003eViz Michael Kremietz is a German experimental musician, composer, and Zen practitioner whose work spans over 30 years in the fields of experimental music, ambient soundscapes, theater, and performance. For 25 years, he has practiced Zen Buddhism and mastered the Shakuhachi (Zen flute), studying the traditional\u003cspan class=\"bcTruncateMore\"\u003e Hongyoku music of Zen Buddhism for eight years.\u003cbr\u003e\u003cbr\u003eKremietz's artistic practice centers on the Shakuhachi's uniqueability to make breath audible, combining breathing, music, and meditation into a singular transcendent experience. His performances have taken him to sacred spaces worldwide, including the burial chamber of the Great Pyramid of Cheops and Aleister Crowley's former abbey in Cefalù, Sicily.\u003cbr\u003e\u003cbr\u003eBased in Wangen, Allgäu, Germany, Kremietz continues to explore the intersections of Eastern philosophy, experimental sound, and consciousness through his prolific recording and performance career.\"\u003c\/span\u003e\u003c\/em\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eArtist : Viz Michael Kremietz featuring Limpe Fuchs, Troum and Jochen Irmler (Faust)\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eLabel : Sleepers\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003ecat no : SLEEPERS 021\u003c\/p\u003e","published_at":"2025-09-28T10:48:03+09:00","created_at":"2025-09-27T12:09:41+09:00","vendor":"Tobira Records","type":"","tags":["ambient","cd","drone","new","post newage","Sleepers"],"price":265500,"price_min":265500,"price_max":265500,"available":true,"price_varies":false,"compare_at_price":null,"compare_at_price_min":0,"compare_at_price_max":0,"compare_at_price_varies":false,"variants":[{"id":47771422851322,"title":"Default Title","option1":"Default Title","option2":null,"option3":null,"sku":null,"requires_shipping":true,"taxable":true,"featured_image":null,"available":true,"name":"Viz Michael Kremietz [feat. 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Ghosts are everywhere\u003cbr\u003e2. Broken Gods\u003cbr\u003e3. Zodiak\u003cbr\u003e4. Kagami (\u003cmeta charset=\"utf-8\"\u003ewith Troum)\u003cbr\u003e5. Solaris\u003cbr\u003e6. Fire of the Mind\u003cbr\u003e7. Weg ins Haus (\u003cmeta charset=\"utf-8\"\u003ewith Limpe Fuchs)\u003cbr\u003e8. Farbige Luft (\u003cmeta charset=\"utf-8\"\u003ewith Limpe Fuchs)\u003cbr\u003e9. Yamagoe (\u003cmeta charset=\"utf-8\"\u003ewith Hans Joachim Irmler)\u003cbr\u003e10. Fuck Wellness (\u003cmeta charset=\"utf-8\"\u003ewith Hans Joachim Irmler)\u003cbr\u003e11\u003cspan style=\"mso-tab-count: 1;\"\u003e. \u003c\/span\u003eSleep\u003c\/p\u003e\n\u003c\/blockquote\u003e\n\u003cp\u003eText from Sleepers:\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e\"\u003cmeta charset=\"utf-8\"\u003e\u003cem\u003eABOUT THE ALBUM\u003c\/em\u003e\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e\u003cem\u003eAmbient Koan represents a profound synthesis of three decades of experimental music exploration and 25 years of Zen practice. This 16th studio album by Viz Michael Kremietz emerges from the liminal spaces between breath, sound, and meditation, anchored by the ancient voice of the Shakuhachi flute.\u003c\/em\u003e\u003cbr\u003e\u003cem\u003eThe album weaves together solo compositions originally created for theater and performance with collaborative pieces featuring some of Europe's most innovative experimental musicians. Each track serves as a sonic meditation, inviting listeners into \"unknown dimensions with pre-verbal and pre-symbolic origins.\"\u003c\/em\u003e\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e\u003cem\u003eARTIST BIOGRAPHY\u003c\/em\u003e\u003cbr\u003e\u003cbr\u003e\u003cem\u003eViz Michael Kremietz is a German experimental musician, composer, and Zen practitioner whose work spans over 30 years in the fields of experimental music, ambient soundscapes, theater, and performance. For 25 years, he has practiced Zen Buddhism and mastered the Shakuhachi (Zen flute), studying the traditional\u003cspan class=\"bcTruncateMore\"\u003e Hongyoku music of Zen Buddhism for eight years.\u003cbr\u003e\u003cbr\u003eKremietz's artistic practice centers on the Shakuhachi's uniqueability to make breath audible, combining breathing, music, and meditation into a singular transcendent experience. His performances have taken him to sacred spaces worldwide, including the burial chamber of the Great Pyramid of Cheops and Aleister Crowley's former abbey in Cefalù, Sicily.\u003cbr\u003e\u003cbr\u003eBased in Wangen, Allgäu, Germany, Kremietz continues to explore the intersections of Eastern philosophy, experimental sound, and consciousness through his prolific recording and performance career.\"\u003c\/span\u003e\u003c\/em\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eArtist : Viz Michael Kremietz featuring Limpe Fuchs, Troum and Jochen Irmler (Faust)\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eLabel : Sleepers\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003ecat no : SLEEPERS 021\u003c\/p\u003e"}
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¥2,655

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At Pessinos in Phrygia, the mother goddess identified by the Greeks as Cybele took the form of an unshaped stone of black meteoric iron, and may have been associated with or identical to Agdistis, Pessinos' mountain deity.\u003cbr\u003e\u003cspan class=\"lightweightBreak\"\u003e\u003c\/span\u003e\u003cbr\u003eNo contemporary text or myth survives to attest the original character and nature of Cybele's Phrygian cult. Images and iconography in funerary contexts, and the ubiquity of her Phrygian name Matar (\"Mother\"), suggest that she was a mediator between the \"boundaries of the known and unknown: the civilised and the wild, the worlds of the living and the dead. Her association with hawks, lions, and the stone of the mountainous landscape of the Anatolian wilderness.\"\u003c\/span\u003e\u003c\/span\u003e\u003c\/em\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eArtist : Matar\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eLabel : Sleepers 23\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003ecat no : SLEEPERS 022\u003c\/p\u003e","published_at":"2025-09-28T10:44:39+09:00","created_at":"2025-09-27T12:03:59+09:00","vendor":"Tobira Records","type":"","tags":["ambient","drone","lp","monooto","new"],"price":265500,"price_min":265500,"price_max":265500,"available":true,"price_varies":false,"compare_at_price":null,"compare_at_price_min":0,"compare_at_price_max":0,"compare_at_price_varies":false,"variants":[{"id":47771420295418,"title":"Default Title","option1":"Default Title","option2":null,"option3":null,"sku":null,"requires_shipping":true,"taxable":true,"featured_image":null,"available":true,"name":"Matar \/\/ Archaeoacoustics CD","public_title":null,"options":["Default Title"],"price":265500,"weight":90,"compare_at_price":null,"inventory_management":"shopify","barcode":"","requires_selling_plan":false,"selling_plan_allocations":[]}],"images":["\/\/tobirarecords.com\/cdn\/shop\/files\/SLEEPERS022Cover.jpg?v=1759023811","\/\/tobirarecords.com\/cdn\/shop\/files\/SLEEPERS022Backcover.png?v=1759023830"],"featured_image":"\/\/tobirarecords.com\/cdn\/shop\/files\/SLEEPERS022Cover.jpg?v=1759023811","options":["Title"],"media":[{"alt":null,"id":36942574944506,"position":1,"preview_image":{"aspect_ratio":1.0,"height":1701,"width":1701,"src":"\/\/tobirarecords.com\/cdn\/shop\/files\/SLEEPERS022Cover.jpg?v=1759023811"},"aspect_ratio":1.0,"height":1701,"media_type":"image","src":"\/\/tobirarecords.com\/cdn\/shop\/files\/SLEEPERS022Cover.jpg?v=1759023811","width":1701},{"alt":null,"id":36942575206650,"position":2,"preview_image":{"aspect_ratio":1.119,"height":452,"width":506,"src":"\/\/tobirarecords.com\/cdn\/shop\/files\/SLEEPERS022Backcover.png?v=1759023830"},"aspect_ratio":1.119,"height":452,"media_type":"image","src":"\/\/tobirarecords.com\/cdn\/shop\/files\/SLEEPERS022Backcover.png?v=1759023830","width":506}],"requires_selling_plan":false,"selling_plan_groups":[],"content":"\u003cp\u003eアメリカのEVP(電子音声現象)研究の先駆者Michael Espositoと、ヴァイオリニスト/カリフォルニア大学サンタバーバラ校芸術学部助教授Sarah Rosalena BradyによるデュオMatarが、2025年9月に東京のAll Horned AnimalsからリリースしたCDです。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eアンビエントドローン〜コラージュ・ドローン11曲を収録。デジパック、シュリンク仕様です。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e以下、レーベルによる解説です。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e\u003cem\u003e\"Archaeoacoustics は 2024 年 11 月に Sleepers Records からバイナル盤がリリースされましたが、CD版には本作限定の追加トラック5曲が収録されています。\u003c\/em\u003e\u003cbr\u003e\u003cem\u003eMATAR プロジェクト は、2016 年に Adi Newton(TAG \/ SOON \/ Spectral Unit \/ ClockDVA)が、アメリカの EVP(電子音声現象)研究の先駆者 Michael Esposito、およびアメリカのヴァイオリニストでカリフォルニア大学サンタバーバラ校芸術学部助教授の Sarah Rosalena Bradyと共に設立され、アメリカとヨーロッパで特別公演を行ってきました。\u003c\/em\u003e\u003cbr\u003e\u003cem\u003eArchaeoacousticsは、ストーンヘンジにおけるバイノーラル・ビート周波数のライブ録音や、ボドミン・ムーア\/ミニオンズのハーラー遺跡でのフィールド録音を用い、5 年にわたって制作されました。\u003c\/em\u003e\u003cbr\u003e\u003cem\u003e本プロジェクトは「考古音響学(Archaeoacoustics)」を基盤に、考古学と天体物理学の理論、古代の精神体系、そして形而上学的な概念の交差点を探求し、サイコアコースティック技術、特殊周波数、そして没入型のオーディオ・ビジュアル作品を通じて、従来の枠を超えた表現を試みています。\"\u003c\/em\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e\u003ciframe width=\"100%\" height=\"166\" src=\"https:\/\/w.soundcloud.com\/player\/?url=https%3A\/\/api.soundcloud.com\/tracks\/soundcloud%253Atracks%253A1940064098\u0026amp;color=%23ff5500\u0026amp;auto_play=false\u0026amp;hide_related=false\u0026amp;show_comments=true\u0026amp;show_user=true\u0026amp;show_reposts=false\u0026amp;show_teaser=true\"\u003e\u003c\/iframe\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cdiv style=\"font-size: 10px; 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Sarah Rosalena Brady, an \u003c\/em\u003e\u003c\/span\u003e\u003cem\u003e\u003cspan id=\"package_description_0\" class=\"peekaboo-text\"\u003eAmerican Violinist and Assistant Professor of Art at UC Santa Barbara with a number of special performances in the US and Europe. the Album Archaeoacoustics has been developed over 5 years using live binaural beat frequency recordings at\u003c\/span\u003e\u003cspan class=\"bcTruncateMore\"\u003e\u003cspan id=\"package_description_0\" class=\"peekaboo-text\"\u003e Stone Henge and field recordings from the Hurlers site in Minions \/ Bodmin Moor .\u003cbr\u003e\u003cspan class=\"lightweightBreak\"\u003e\u003c\/span\u003e\u003cbr\u003ethe Album explores concepts from Archaeoacoustic theories and the spiritual Mythological beliefs of Ancient cultures such as the Phrygian and Magnesian. the Name MATAR is derived from the Phrygian name meaning ('Mother’). At Pessinos in Phrygia, the mother goddess identified by the Greeks as Cybele took the form of an unshaped stone of black meteoric iron, and may have been associated with or identical to Agdistis, Pessinos' mountain deity.\u003cbr\u003e\u003cspan class=\"lightweightBreak\"\u003e\u003c\/span\u003e\u003cbr\u003eNo contemporary text or myth survives to attest the original character and nature of Cybele's Phrygian cult. Images and iconography in funerary contexts, and the ubiquity of her Phrygian name Matar (\"Mother\"), suggest that she was a mediator between the \"boundaries of the known and unknown: the civilised and the wild, the worlds of the living and the dead. Her association with hawks, lions, and the stone of the mountainous landscape of the Anatolian wilderness.\"\u003c\/span\u003e\u003c\/span\u003e\u003c\/em\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eArtist : Matar\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eLabel : Sleepers 23\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003ecat no : SLEEPERS 022\u003c\/p\u003e"}
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¥2,655

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{"id":8938959634682,"title":"Emily A. Sprague \/\/ Cloud Time LP","handle":"emily-a-sprague-cloud-time-lp","description":"\u003cp\u003eアメリカ・CAのアンビエント作家Emily A. Spragueが、2025年10月に同国老舗レーベルRVNGからリリースしたレコードです。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e日本ツアーでのライブ録音7曲を収録。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e※デジタル音源を無料でお送りいたしますのでお気軽にご連絡くださいませ\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e以下、レーベルによる解説です。\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e\u003cem\u003e\"Cloud Timeは、特定の時間と場所から生まれる即興音楽のライブ録音である。それは今や録音された音楽であると同時に、その瞬間に存在し、その空間のエネルギーを受け入れ反応する実践そのものであった。時間と場所における人間たち。共生を見出し、あらゆるエネルギーに対して最終的に持ちたくない支配感を手放すための試みである。\u003c\/em\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e\u003cem\u003eこのアルバムは、私が初めて日本で演奏し、また訪れた記録である。予期せぬ事情が重なり、予定されていた日本初ツアーが計画段階で止まった後、私は「招かれた一時的な客として、ある場所に何かをもたらすこと」の意味について深く考えるようになった。\u003c\/em\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e\u003cem\u003e長年にわたりライブショーの様々な技術設定を構築しリハーサルを重ねる中で、私は常に「誤差」の余地を最小限に抑え、可能な限り意図的なものにすることを強く求めてきた。しかし今回の旅が現実のものとなる時、私はほとんど何も準備しないという強い決意を抱いていた。それは敗北感や無気力からではなく、むしろ激しい意志の表れだった。\u003c\/em\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e\u003cem\u003eパフォーマンスの場へ持ち込むのは、完全に今ここに存在し、唯一無二の自分、そしてそれゆえに唯一無二の音楽であるべきだと思った。その場に存在する者たちと共に、他の誰もがそうであるように、ただそこにだけ存在する何かを。その瞬間と、その中に込められた全てのエネルギーは、予測も再現も不可能な形で音楽の一部となった。人生の記憶としてのみ残る瞬間がまさにそうであるように。それはほとんど掴みどころもなく、ただ過ぎ去っていく時間の一種なのだ。\"\u003c\/em\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e\u003ciframe src=\"https:\/\/bandcamp.com\/EmbeddedPlayer\/album=1083342346\/size=large\/bgcol=ffffff\/linkcol=0687f5\/license_id=5224\/tracklist=false\/artwork=none\/transparent=true\/\" style=\"border: 0; width: 100%; height: 120px;\"\u003e\u003c\/iframe\u003e\u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003eレーベルその他作品は\u003ca href=\"https:\/\/tobirarecords.com\/collections\/rvng-intl\"\u003eこちら\u003c\/a\u003e \/\/\/ Click \u003ca href=\"https:\/\/tobirarecords.com\/collections\/rvng-intl\"\u003ehere\u003c\/a\u003e to see more RVNG Intl. \/ Freedom To Spend releases available at Tobira. \u003c\/p\u003e\n\u003cp\u003e------------------------------------------\u003c\/p\u003e\n\u003ch3\u003e\u003cspan style=\"color: rgb(255, 42, 0);\"\u003eRELEASE DATE: October 10 2025\u003c\/span\u003e\u003c\/h3\u003e\n\u003cp\u003e12\" black vinyl.\u003c\/p\u003e\n\u003cblockquote\u003e\n\u003cp\u003e\u003cstrong\u003eTracklist\u003c\/strong\u003e:\u003c\/p\u003e\n\u003cp class=\"MsoNormal\"\u003e1. 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