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オーストラリア音響シーンの代表格Lawrence Englishが、2005年にリリースしたアルバムをCDで再発。環境音+アンビエントドローン7曲を収録。 レーベルその他作品はこちら /// Click here to see more Room40 releases available at Tobira. ---------------------------- "Transit was...
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オーストラリアの実験レーベルRoom40主宰Lawrence Englishが、2022年にリリースした再発CDです。 本作を録音した南極の写真やテキストを掲載した48ページのブックレットが付属。 以下、作家による解説です。 "2010年の夏、私はアルゼンチン南極局の招きで南極大陸を訪れる機会をもらいました。誰もが思うように、それは人生を左右するような出来事でした。ブエノスアイレスを出発し、氷の大陸へ向かうヘラクレス輸送機は、アルゼンチン軍の指示のもと、リオ・ガジェゴス郊外の空軍基地に定期的に立ち寄りました。数時間の待ち時間のつもりが、着陸時に予想外の強風が吹き荒れ、数日に及びました。予想以上の強風に見舞われ、離陸できないことが明らかになりました。さらに、南極半島沿いの悪天候が状況を悪化させました。同行した科学者や軍人は宿舎で寝泊まりしているのに、私は外の荒れ狂う空気に引きずり込まれてしまいました。パタゴニアの風は、まさに息をのむようなものです。文字通り、息が止まりそうなほどの強風が吹き荒れます。3日間にわたり、私は廃墟となった建物、ツンドラのような草原に折り重なった一本の木、震える道路標識、泣き叫ぶフェンスなど、風に揺られて命を吹き込まれたものを記録しました。決して快適な体験ではありませんでしたが、その分、多様な音をとらえることができたと思います。南極での録音は、マランビオ基地とエスペランサ基地の2つの吹雪の中で行いました。マランビオの吹雪の時は、気温がマイナス40度まで下がり、録音には特に苦労しました。風は基地の構造物や通信機器を打ちのめし、基地の内部で共鳴する不穏なドローンや深い低周波の振動を作り出しました。エスペランサの吹雪は、それに比べれば穏やかなものでしたが、それでもペンギンが雪に覆われ、最悪の状態で身を寄せ合うほどの強さでした。これらの録音を聴き返すと、風の物理的な強さに驚かされます。空気の動きによって身体的な減少を感じることは稀だが、パタゴニアでも南極でも、私はまさにそう感じていました。荒れ狂う嵐の中の小さな有機的な塵の一片です。" レーベルその他作品はこちら /// Click here to see more Room40 releases available at Tobira....
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アメリカの老舗レビューサイトfoxy digitalisを運営しているBrad E. Roseが、2022年11月にオーストラリアの実験/アンビエントレーベルRoom40からリリースしたCDです。 ミニマルであたたかいアンビエントドローン6曲を収録。デジスリーブ、シュリンク仕様です。ブックレット付属。 レーベルその他作品はこちら /// Click here to see more Room40 releases available at Tobira....
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オーストラリア・メルボルンのインプロトリオPanghalinaが、2024年2月に同国ブリスベンの実験/アンビエントレーベルRoom40からリリースしたCDです。 ドラムとコントラバス、シンセ、声によるアンビエント〜インプロ8曲を収録。エンボス加工スリーブ仕様です。 レーベルその他作品はこちら /// Click here to see more Room40 releases available at Tobira. ---------------------------- CD in...
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1983年から活動しているイギリスのインダストリアル作家FINAL aka Justin K Broadrickが、2024年5月にオーストラリア・ブリスベンの実験/アンビエントレーベルRoom40からリリースしたCDです。 朧げなアンビエントドローン〜ドローン5曲を収録。エンボス加工スリーブ仕様です。廃盤です。 レーベルその他作品はこちら /// Click here to see more Room40 releases available at...
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タージマハル旅行団としても活動していたSTONE MUSIC aka Tokio Hasegawaが、2024年6月にオーストラリア・ブリスベンの実験/アンビエントレーベルRoom40からリリースしたCDです。 幡ヶ谷フォレストリミットでのライブ演奏を収録。ブックレット付属。 以下、作家本人による解説です。 "1972年7月15日、東京・草月ホールで録音されたタージマハル旅行団の1st LPが作品タイトルとなり、同年CBSソニーレコードから発売された。 2022年7月15日には、このアルバムの50周年記念ライブが開催された。タージマハル旅行団のオリジナルメンバーで参加したのは、私とSeiji Nagaiだけだった。というのも、6人のメンバーのうち2人が他界し、2人は宗教活動をしているため信条に従って音楽を演奏することができず、最後の1人は音信不通になってしまったからだ。そこで、若いミュージシャンを募り、一緒に演奏することになった。この演奏は、50年間の沈黙を破る即興演奏の火種となった。 コンサート当日のことを少し思い出してみよう。会場は渋谷から車で20分ほどのフォレストリミットというライブハウス。土砂降りの雨の中、車ではたどり着けないような細い路地に入ってしまい、楽器を降ろした後、広い道まで戻って別のルートを探すことになった。会場は小さく、地下1階にあった。出演者、スタッフ合わせて10数名、観客を含めると60名ほどが集まった。東京の満員電車のような賑わいだった。初対面の出演者も多く、観客だけでなく、参加ミュージシャン自身もどんな演奏になるのか想像がつかなかったようだ。  今回のライブでは、友人たちに石、影、竹、ゴリラを演じてもらった。" レーベルその他作品はこちら ///...
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東京のサイケデリックロック作家Keiji Hainoが、2024年7月にオーストラリアの実験レーベルroom40からリリースした再発2枚組CDです。(オリジナルは2004年リリース) 同じカバー曲6曲をviolentとsoftバージョンで収録。ポスター付属。 以下、レーベルによる解説です。 "灰野敬二は間違いなく、20世紀の黄昏を越えて台頭してきた真に象徴的なアーティストの一人である。音楽が持つ美しい直感的な約束に特化したアーティストである灰野敬二の活動は、最も優しいギター・プレイからフリーインプロヴィゼーションやノイズに至るまで、様々な動きを取り込む多頭の獣である。作品は多岐にわたるが、それは彼独自の音のあり方によってしっかりと保持されている。 初リリースから20年を経た『Black Blues』は、彼の最も挑発的なレコーディングのひとつで、6曲を暴力的なバージョンとソフトなバージョンで2度にわたってレコーディングしたものである。 本作は、灰野のサウンドスペクトルの両端に存在する。ヴァイオレントの方では、どの曲も具体的な激しさを感じさせる。まるで灰野の中にいるような瞬間もあり、彼の声は触れるものすべてを完全に飲み込んでしまう。ギターは、リズムの一部であり、ハーモニーの一部でもある道を切り開き、その優しさは決意と寛大さで灰野の声を包み込む。 対照的に、ソフトヴァージョンはほとんど子守唄のようで、哀愁と苦悩に満ちた雰囲気を漂わせている。ここでは、ギターがリバーブの雲のように広がり、エッジで揺らめき、歌の中で常に深い解決を求める声を宿している。穏やかだが、決して落ち着かない。 『Black Blues』は灰野のダイナミックな作品を、声とギターという最も生々しい形で捉えている。この曲は、驚きと深みを増し続けるアーティスト、灰野の特別な肖像を表現している。 " レーベルその他作品はこちら /// Click here to...
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オーストラリア・アーネムランドのインディジネスDaniel WilfredとDavid Wilfred率いるバンドHand To Earthが、2023年11月に同国実験レーベルroom40からリリースしたCDです。 ディジリドゥやビルマなどのオーストラリア・インディジネスたちの民族楽器を用いたアンビエント3曲を収録。 以下、バンドメンバーによる解説です。 "Hand To Earthで一緒に音楽を作るプロセスは、私たちが経験したことのないものだ。自由な即興演奏ではないが、作曲でもない。その中間であり、「編む」ような感覚だ。Hand To Earthを通して、私たちは異なる歴史、異なる人生、異なる視点の糸を織り合わせ、家族になる。 ダニエルは、彼の母国語であるワギラク語の「マニカイ」(民衆の歌)を、私たちが共有する慣習の構文に織り込んでいく。彼は、ジャンブ・ブラ・ブラやウォーリー・ウィルフレッドなどの絵の多くに描かれているモクイ(精霊)が持っているディリーバッグを作るための紐である「ラキ」について語る。ラキは私たちが触れることのできる世界に存在するが、私たちを「bul_14bul」(儀式、または集いの場)に引き寄せる形而上学的な繋ぎの糸でもある。私たちが音楽を奏でるとき、ラキが私たち全員を引き寄せる。ヨルルもバランダーも、私たちはこの目に見えない糸で結ばれ、その導きのもとに集まり、歌い、演奏し、踊り、耳を傾ける。 ダニエルが『Wata...
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オーストラリアのアンビエント作家JWPATONが、2023年12月に同国実験レーベルroom40からリリースするCDです。 テープとシンセによるLo-Fiアンビエントドローン5曲を収録。 以下、作家本人による解説です。 "私を知る人なら誰でも、1981年の映画『泥棒』に対する私の執着を知っている。冒頭のシーンでは、タンジェリン・ドリームのサウンドトラックにのせて、ネオンに照らされた冷たく几帳面なダイヤモンド強盗が描かれる。それと対照的なのが、夜明けの果てしない海で釣りをする見知らぬ男とデニッシュを分け合う泥棒だ。強盗は技術的で計算高い。釣りは地に足がついた古風なものだ。私はきっと、自分の個人的な経験を不当にこの映画に投影しているのだろう。時間が経つにつれて、この2つのシーンの境界線がどんどん曖昧になっていくのがわかるようになった。夜と昼、都市と海、ドリルとロッドのコントラストは、二項対立というよりは、ゆっくりと互いに崩壊していく世界の融合として見ている。このリリースのために曲を選んだことで、私が何年も立ち戻ってきたアイデアが浮き彫りになった。テクノロジーと自然界におけるその位置づけ。労働と技術がアイデンティティを形成する方法。私の祖先が、現在の社会よりも多くの点で進んでいたこと。一種の古代未来主義。" レーベルその他作品はこちら /// Click here to see more Room40 releases available at Tobira. ----------------------------...
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ジョージア・トビリシのネオクラシカル作家Natalie Beridzeが、2023年12月にオーストラリアの実験レーベルroom40からリリースするCDです。 声やピアノ、ストリングスによるネオクラシカル〜コンテンポラリー5曲を収録。 レーベルその他作品はこちら /// Click here to see more Room40 releases available at Tobira. ---------------------------- CD...
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東京のポストインダストリアル作家Yuko Arakiが、2023年11月にオーストラリアの実験レーベルroom40からリリースしたCDです。 ポストインダストリアル・テクノ7曲を収録。 レーベルその他作品はこちら /// Click here to see more Room40 releases available at Tobira. ---------------------------- CD...
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イギリス・ロンドンの実験/物音レーベルFlaming Pines主宰Kate Carrが、2023年11月にオーストラリアの実験レーベルroom40からリリースしたCDです。 フィールドレコーディング・ドローン〜物音コラージュ4曲を収録。 レーベルその他作品はこちら /// Click here to see more Room40 releases available at Tobira. ----------------------------...
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東京のフォークデュオTenniscoatsが、2023年9月にオーストラリアの実験レーベルroom40からリリースしたカセットです。 2009年2月にオーストラリア・タスマニアでのライブ録音です。 ※デジタル音源をご希望の方はお気軽にご連絡くださいませ 以下、レーベルオーナーLawrence Englishによる解説です。 『トテモアイマショウ』の15周年記念再発を準備する際、私は数日間かけてroom40のアーカイブを深く掘り下げた。何年もかけて収集された膨大な資料があるが、実のところ、私はその多くを正確に覚えていない。そんな中、この録音に出会った。Tasmania Bootlegは、2009年2月15日の日曜日にホバートのブリスベンホテルで録音された。ホバートを訪れたのはかなり直前のことで、当時の私のメール・チェーンがそれを物語っている。ブリスベン・パワーハウスで私がキュレーションしていたファブリーク・シアーのフィナーレを祝うために、テニスコーツをオーストラリアに招待したのだ。他のツアー日程が発表されると、ホバートの何人かが連絡をくれ、いつの間にか私たちはホバートに向かっていた。ホバート訪問の一環として、私たちは前年に東京でTemporachaを制作したときと同じ「フィールドレコーディング」スタイルで一連の音源を録音した。また、ブリスベン・ホテルでのショーも録音する機会を得た。この録音は100%ブートレグの領域だ。正直に告白すると、私はこの録音スタイルの大ファンなのだ。私は10代の頃、大のカセット・トレーダーで、当時聴いていた複製ブートレグのクオリティのおかげで、質感やノイズに興味を持つようになったのだ。この録音は、フレンドリーな地元の人が客席で行ったもので、この時期のテニスコーツを取り巻く雰囲気を完全に忠実に捉えている。文字通り、観客がサヤとウエノの演奏にすっかり魅了されているのがわかる。このショーで彼らと一緒に演奏できて光栄だった。あまり話したことはないけれど、僕の音楽人生の最初はドラマーだったんだ。また、このエディションにはデジタル電話帳が付属し、タスマニアで撮影された写真が収められている。" レーベルその他作品はこちら /// Click here to see more Room40 releases available...
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ニュージーランド出身イギリス在住の実験音楽家/ヴァッサー大学名誉教授Annea Lockwoodが、2023年9月にオーストラリアの実験レーベルroom40からリリースした再発CDです。(オリジナルは1970年リリース) 題の通りガラスの音に焦点を当てた物音23曲を収録。彼女のインタビューや未公開資料、写真を掲載した本が付属。 以下、レーベルオーナーLawrence Englishによる解説です。 "「作曲家、演奏家としてのAnnea Lockwoodの人生の歩みを要約しようと試みることは、不可能ではないにせよ、難しい。彼女は60年もの間、様々な音楽運動やアプローチを巡りながら、多種多様で流動的な存在を切り開いてきた。彼女の人生は、直感と好奇心と傾聴に導かれたものであり、情熱が最優先され、驚きに満ちたものである。彼女の日々のあり方で最も重きを置いているのは、おそらく「聴く」ことだろう。それは、彼女が生涯にわたって揺るぎない献身をもって深めようとしてきた実践であり、絶対的な存在として彼女を支えてきた実践でもある。この『Glass World』は、音、物体、聴き方に関する彼女の最初の重要な研究のいくつかを記録したものである。ガラスという身近な素材に深く魅了された瞬間を捉えた録音である。この録音は多くのことを祝福しているが、中でもLockwoodの、ひとつの音を完全に共鳴させようとする意欲は際立っている。ここに収められた23のヴィネットのそれぞれにおいて、Lockwoodは私たちを、彼女とともに音の物質的性質に寄り添うように誘う。Glass Worldは、ほとんど狂信的な白熱を放っている。この作品は、1970年にタンジェント・レコードからリリースされたときと同じように、今日でも強く保たれる振動の強さを放っている。私はAnneaの指導の下、これらの録音をリマスタリングする機会に恵まれた。このプロジェクトと並行して、Anneaと私は長時間の対談を行った。この対談は、アンネアの『Glass World』での仕事から外へと広がり、彼女の興味や情熱を意図的に訪ねようとするもので、そうすることによって、彼女のあり方や作り方を導いてきたある視点を明らかにしようとするものだ。この版を皆さんと共有できることを光栄に思います。あなたもAnneaの共鳴する好奇心をキャッチし、私(そして他の多くの人々)がそうであったように、これらの音に魅了されることを願っています。" レーベルその他作品はこちら /// Click here to see more...
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イギリスDavid ToopとオーストラリアのLawrence English実験音楽家2名が、2023年8月にLawrence English主宰レーベルroom40からリリースした共作レコードです。 フィールドレコーディングやギター、短波ラジオ、フルート、竹、石等による物音ドローン8曲を収録。DLコード付属。  以下、レーベルによる解説です。 "「David Toopと初めて会ったのは20年ほど前だ。その少し前から連絡を取り合っていたと思うが、初めて会ったのは、ブリスベンのパワーハウスで開催されたフェスティバル『REV』の一環として、私が彼をオーストラリアに招き、パフォーマンスとスピーチを披露してもらった時だった。彼のソロパフォーマンスを鮮明に覚えているし、『A Picturesque View, Ignored』には、そのときの即興的な出会いが記録されている。長年にわたり、Davidと私は、音の物質的な意味合いと非物質的な意味合いの両方に(とりわけ)関心を共有してきた。さらに、私たちは聴覚についてどう考えるか、ということの端っこにある問題で何度もつながってきた。私たちの興味は、経験を説明するのではなく、経験につきまとう感情的な領域にある。The Shell That Speaks...
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オーストラリア・メルボルンの実験音楽家Lisa Lerkenfeldtが、2023年9月に同国ブリスベンの実験レーベルRoom40からリリースしたカセットです。 高速道路の下部構造のフィールドレコーディングによるミニマルなローエンド・ドローン作品です。廃盤です。 ※デジタル音源をご希望の場合はお気軽にご連絡をお願いいたします 以下、作家本人による解説です。 "ナーラムで録音した「Shell Of A City」は、コンクレートの行列の中で、建築物を楽器として捉え直す。高速道路の下部構造を接触録音することで、得体の知れない響きが浮かび上がる。この連続的な物理現象は、瞑想的な緊迫感をもって電気音響の境界を探るために優しく処理されている。この40分のアレンジは、2つのチャンネルに分けられたサイトベースの即興演奏が、時間的に変化するミニマルな構造に組み合わされている。過去作品A Liquor Of Daisiesのテープは、休息に使うツールだと多くの人が書いてくれた。なんて貴重なんだろう。Shell Of A...
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アイスランド・レイキャビクの実験音楽家Francesco FabrisとBen Frostが、2023年3月にオーストラリア・ブリスベンの実験レーベルroom40からリリースした共作レコードです。 アイスランドのファグラダルスフィヤル火山で録音したフィールドレコーディング〜天然ドローン7曲を収録。DLコード付属。廃盤です。 以下、レーベルによる解説です。 "固定されたもの、永続的なもの、誰にとっても、どんなときでも、どんなものでもない。私たちが安定した惑星だと思い込んでいるように、この惑星はそうではない。紙一重の薄い地殻は、私たちが身を置き、主に関心を寄せているゾーンであるが、それは控えめなヴェールとして存在し、ダイナミックな地震の乱れを覆い隠している。しかし、破裂が起こる瞬間もある。内部からの圧力は、破壊と原始的な景観を同時にもたらしながら、地球の表面へと、そしてそれを通り抜けていく。地質学的な時間が凝縮され、世界の構築が、自由奔放で挑発的な細部にわたって目に見え、耳に聞こえてくる。Francesco FabrisとBen FrostがVakningで捉えたような火山の破裂は、まさに生きている地球の地質を物語っている。至近距離で撮影されたこれらの記録は、液体の岩石が固体になる結節点に存在している。変容の瞬間、消滅の瞬間、創造の瞬間を、しばしば一度に捉えている。これらは、ダイナミックで自由奔放な、生きている物質的な惑星の記録である。" レーベルその他作品はこちら /// Click here to see more Room40 releases...
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オーストラリア・メルボルンのアンビエント作家Peter Knightが、2022年10月に同国ブリスベンの音響作家Lawrence English主宰レーベルRoom40からリリースしたレコードです。 トランペットやバイオリン、チェロ、シンセを用いたミニマルなアンビエントドローン5曲を収録。DLコード付属。以下、作家本人による解説です。   「このレコードのほとんどは、COVIDの影で、そして2020年のメルボルンの長い冬の閉鎖の口の奥深くで作られたものです。これは、つながりの本質についての瞑想です。5km圏内に制限されていたこの時期、家族以外で会った唯一の人の一人が、旧友で教師のアニア・ウォルウィッツでした。私たちは、ドックランズ近くのウォーターフロントで、お互いのゾーンが重なる場所で出会い、明るく涼しい冬の午後に歩きながら話をしました。9月にアニアが突然亡くなったとき、その会話は私の思考の中で大きな意味を持つようになった。彼女の声は、私がこの音楽に取り組んでいる間、アイデアの糸をたぐり寄せ、携帯電話で録音し、ノートに書き留めた考えを、頭の中に響かせていたのです。アニアの作家としての活動は、「自動的」なプロセスに依存していました。彼女の作品は、彼女が読んだものすべて(たくさん)から情報を得ていましたが、それは夢のような方法で作られたものでした。潜在意識が沸き起こり、言葉が自らを意味ある形に整え、表現するよりも共鳴するような状態です。この曲を作りながら、そのことをよく考えました。トランペット、古いRevoxのオープンリール、シンセ数台、友人から借りたハルモニウム、その他その辺にあるものを使って毎日録音しました。私は主に、座るたびに少しずつ深く潜っていくことに取り組みました。息を吐くというシンプルなプロセスを通して、これまで紆余曲折を経てきた私とトランペットの関係を探りました。息が生み出す音色を長いテープループで展開させ、ペダルとプラグインの連鎖によって認識できないほど劣化させ、最初のジェスチャーの痕跡だけが残るようにしたのです。また、自転車で長い距離を走りながら、前の日の作品を耳かきで聴き、人や動きがないことで少し奇妙に感じられる見慣れた通りを滑るように走ることもありました。港に隣接するFootscray Rdを走ることが多く、古いボートの係留所を過ぎてDocklands方面に下っていくと、惰性でペダルを踏むのをやめました。暗いスタジオから聞こえる音に、ヘルメットを通過する低い空気の音、自転車のギアの音、鳥の鳴き声、車の音などが混じっていました。そして私は、アニアとの最後の会話を思い出した。午後の日差しの中、水面を照らす光に目を細めながら、彼女はポーランド語とロシア語で青を表すさまざまな言葉について、そして言葉が物事の認識を変えるだけでなく、実際に認識されている物事をも変えてしまうことについて話してくれた。その日の午後、私は何でも可能になるような気がしました。 レーベルその他作品はこちら /// Click here to see more Room40 releases available at...
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オーストラリア・メルボルンのクラリネット奏者Aviva Endeanが、2022年12月に同国実験レーベルRoom40からリリースしたCDです。 ミニマル・ドローン6曲を収録。シュリンク仕様です。 レーベルその他作品はこちら /// Click here to see more Room40 releases available at Tobira. ---------------------------- Matte...
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インドネシアのデュオSenyawaと、オーストラリアの実験音楽家Lawrence English/Aviva Endean/Peter Knight/Helen Svoboda/Joe Talia による共作CDです。 以下、レーベルオーナーLawrence Englishによる解説です。 私が初めてSenyawaを目撃したのは、2010年代初めのことでした。ホバートで開催されたモナフォマ・フェスティバルで競演したのです。その日のSenyawaの演奏は記憶に強く残るものでした。それは、同時にこれから起こることを予感させるような怪しげなものでした。このプロジェクト、The Prey And The Rulerは、2021年半ばの不安定な数ヶ月間にそのルーツを見つけます。パンデミックが進行し、ここオーストラリアでもロックダウンが日常化していた頃、ピーター・ナイトと私は、それぞれの州で起きている状況について話していました。そして、この地域の友人たちの話になり、すぐ北に位置するインドネシアの状況について考えていました。そこで、SenyawaのRullyとWukirに連絡を取り、彼らや彼らのコミュニティの状況を直接聞いてみようと考えたのです。そして、長い月日を経て、地理的に隔離されていた状況を打破し、パンデミックの影響を大きく受けたSenyawaの友人である楽器製作者のコミュニティに機会を提供するプロジェクトを開始するには良いタイミングだと、私たちは一様に判断したのです。このやりとりの数週間後、Wukirは携帯電話で撮影した一連のビデオを送ってきました。プラスチック製の金型、煙、スプレー塗料、音などの映像でした。どの映像も、楽器が考え出され、テストされ、鍛造される様子が映し出されていました。これらは、私たちの目と耳の前で命を吹き込まれた新しい楽器なのです。これらの楽器と、それらが示唆するオーディオの可能性が、この作品の核心です。さらに数回のやりとりを経て、私たちはお互いに録音したものを渡し合うようになりました。このように、素材をやりとりするうちに、このアルバムで聴くことのできる作品の形が出来上がっていったのです。すべての素材が揃ったところで、私はそれらを鍛え上げることにしました。最初に聴いたとき、どの演奏にも深い迫力があり、まるで噴き出しそうな感じがしました。これはきっと、人々が日常生活のループを断ち切るために、ほとんど閉じこもっていた結果なのだろう。仙谷和人の音、見慣れない音、思いもよらない音に、誰もが驚くようなアプローチを見せます。まるで、その音に身を委ね、新しい楽器の特質に自分を当てはめているようでした。このアルバムで聴くことができるのは、聴き方の幅を広げるための努力の結晶です。それは、ある種の「寄り添う」行為を可能にするアルバムなのです。多くの人の心が、同じ集団の行為に適用された結果です。...
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京都の音響作家Akio Suzukiが1980年にリリースしたデビュー作の再発盤です。 自作楽器アナラポスの写真資料やAki Ondaとの英文インタビューなどが掲載されたブックレットが付属。 レーベルその他作品はこちら /// Click here to see more Room40 releases available at Tobira. ----------------------------...
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スペイン・バルセロナのバークレー音楽大学で講師を務めるアメリカ人音響作家Pierce Warneckeが、2022年8月にオーストラリアの音響レーベルRoom40からリリースする最新作です。以下、作家本人による解説です。 Deafened By The Noise Of Timeは、音がどのように減衰し、消滅していくのかについての思索的な試みであり、時間の経過とともにあらゆるものが避けられないエントロピーと崩壊について、4曲を通して考察していいます。タイトルは、ジュリアン・バーンズの小説「The Noise of Time」から借用したもので、ショスタコーヴィッチの架空の伝記です。私がこのアルバムの素材に最初に取り掛かったのは、2017年にパリのエグリス・サンメリーで行われた公演のためです。演奏会の後、私は音楽の編集に入りましたが、作品と格闘し、そのたびに新たな欠点が見つかり、元の作曲のアイデアを貫くことが出来ませんでした。悔しいので、音楽的な内容を削ぎ落してもっと骨太な構造にし、すべてを結びつける別の原理やプロセスを探すことにしました。錆びたり、汚れたり、燃えたり、壊れたりした拾得物に焦点を当て、シンプルな照明とゆっくりとした動きでカメラを使うのです。私は、これらのものが最近のものであると同時に古代のものでもあり、常に崩壊しつつある世界の現代的な遺物であるという考え方が好きなのです。また、ほとんど認識できなくなった物でも、記憶を感じることができるという考え方も好きです。 このことが無常の必然性に背中を押してくれるのです。廃棄されたものを回収し、再利用することで、新しい、しかし不確かな光を当てるという行為が好きです。私はこれを、「ゴミから宝物へ」という一種の儀式的な変換、つまり、物の表面に残された知覚できない手がかりから、その物の過去のすべてを呼び起こすことだと考えたいのです。Deafened by the...
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フィンランドのアンビエント作家Antti Tolviが、2022年7月にオーストラリアの実験レーベルRoom40からリリースしたCDです。 フィンランド・キミト島にある14世紀の教会でのオルガン演奏、彼がインスタレーション用に制作したフィードバックゴング・ドローン2曲を収録。 レーベルその他作品はこちら /// Click here to see more Room40 releases available at Tobira. ---------------------------- Artist...
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1990年代から活動しているアメリカ・LAの大御所実験音楽家PINKCOURTESYPHONE aka Richard Chartierが、2022年5月にオーストラリアの実験レーベルRoom40からリリースしたCDです。 冷たいドローン〜ダークアンビエント7曲を収録。8ページのブックレット付属。 レーベルその他作品はこちら /// Click here to see more Room40 releases available at Tobira. ----------------------------...
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カナダ・トロントの大御所ノイズ作家Daniel Mencheが、2022年4月にオーストラリアの実験レーベルRoom40からリリースしたカセットです。 彼の作品では珍しいローエンドドローンのみの2曲を収録。DLコード付属。 レーベルその他作品はこちら /// Click here to see more Room40 releases available at Tobira. ---------------------------- Includes...
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アメリカの大御所実験音楽家Phill Niblockが、2022年6月にオーストラリア・ブリスベンの実験レーベルRoom40からリリースした再発盤(オリジナルは1999年リリース)です。以下、レーベル解説です。    『Ghosts And Others』は、フィル・ニブロックの作品群の中でも特異な作品である。この作品は、その内容だけでなく、方法論やアプローチにおいても特異なものです。この作品は、編集、ロケ、音響観察において非常に集中した活動を表している。多くの点で、この作品は、映画制作者としての彼の実践を音響的に映し出したものである。この作品は自分自身を世界に公開し、そうすることで特定の視点を明らかにし、その対象についてと同様にその制作者についても語っている。ニブロックのすべての作品と同様に、この作品は忍耐の作品である。ある部分では特定の瞬間が支配的であり、別の部分では一見消え去るかのように見える。ある場所と別の場所を行き来し、時間を超えて徐々に進化していく様子は、境界の中での動きを示唆している。Ghost And Othersの全体を通して、衝突の感覚がある。香港のアバディーンでの葬儀の行列で幽霊を追い払うためのダイナミックな打楽器の爆発が、この作品を特徴づけている。車のクラクション、ハンガリーのソビエト時代の農場の牛の鳴き声、その他様々な音の断片の間で鳴り響く。他の場所では、葦の楽器が自分自身のための空間を切り開こうとするが、世界はそれを許さない。これは、聴覚的な展望と同様に、近接性を賞賛する作品である。トランジットもまた、この作品のテーマである。Ghost And Othersで魅力的なのは、作品の中にある移動の感覚だ。列車はこの作品を分割し、移行、気晴らし、発見のポイントを示している。電車はほとんど門番のような役割を果たし、私たちを新しい空間へと通し、音が結合したり離れたりすることで音の新しい関係を示唆している。フィールド・レコーディングの作品として、Ghosts And Othersは寛大で、人を招き入れ、そして何よりも深い。それは、場所、人々、物事の共鳴的な認知である。 レーベルその他作品はこちら /// Click here to...
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過去にShelter PressやiDEALなどから発表しているアメリカの音響作家Marina Rosenfeldが、2021年10月にオーストラリア・ブリスベンの音響作家Lawrence English主宰レーベルroom40からリリースしたレコードです。 以下、レーベルによる解説です。 "Teenage Lontano "と "roygbiv&b "は、それぞれ2008年と2011年の作品で、作曲家でありアーティストであるMarina Rosenfeldの2つの主要作品から構成されています。両作品は、10代の若者のために想像され、演じられた合唱曲です。ニューヨークの巨大なパーク・アヴェニュー・アーモリーで初演された『ティーンエイジ・ロンターノ』は、ハンガリーの作曲家ギョルジ・リゲティの1960年代の名作をローゼンフェルドが「カバーバージョン」でオーケストラ用に作曲した画期的な作品です。ティーンエイジ・ロンターノは、ヘッドフォンをつけたティーンエイジャーの列によって二分される没入型サウンド環境として再構築されています。33 1/3回転のラウドスピーカーの下で、10代の若者たちの声が、リゲティの不協和音の多和音を、心にしみるほど弱々しく響かせます。ティーンエイジ・ロンターノは3大陸で上演されており、2020年にはムジカ・ストラスブールの一環としてフランスで初演される予定です。roygbiv&b』では、非同期で時に騒々しい歌の断片の呪文が、ROYGBIVという頭字語の意図的な聞き間違いを中心にゆるやかに構成されて、うねったり消えたりする。ローゼンフェルドのバージョンでは、「r」が「are」(「あなたはあの誰か? ローゼンフェルドのバージョンでは、「r」は「are」(「Are you...
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過去にEditions Megoなどから発表しているオーストラリアの音響作家Robin Foxが、2021年12月に同国メルボルンの音響作家Lawrence English主宰レーベルRoom40からリリースしたカセットです。モジュラーによるドローン2曲を収録。以下、作家本人による解説です。 誰もが、自分だけの黙示録を生きているようだ。それは避けられないことです。私たちが地球上で生きている間に、私たちが知っているような世界の終わりがすぐそこまで来ているという、避けられない感覚が組み込まれているのです。それは、人間の意識の各単位が、それがすべての中心であると思い込んでいることの一部であり、一部なのだ。破滅的な思考を避けようとすると、恐怖と不安の感覚が忍び寄り、今まさに私の心の中に入り込んできているのですが、それはこの作品にも現れています。このリリースに収録されている2つのトラックは、私のスタジオのユーロラックモジュラーシステムで録音されたリニアテイクです。この2曲はそれぞれ別の日に別のパッチで録音されたものですが、関連性が感じられます。どちらのセッションも、忍耐強くハーモニック・シリーズを探求し、何か広大なものを作りたいという思いから始まりました。その時、街と私の心を襲った悲しみと断絶を表現したような、2つの壮大な作品が生まれた。光が変化している時にこれらのトラックを聴いてみてください。夜明けや夕暮れ、あるいは太陽が暗い雲の後ろから顔を出す瞬間など、境界線上の時間帯に。スレノディは嘆きである一方、高まるハーモニーのフレーズには希望もある。私たちは、この時代から、以前よりも良くなっているかもしれないという感覚があるのです。私たちは以前より良くならなければならない。いつも。 レーベルその他作品はこちら /// Click here to see more Room40 releases available at Tobira....
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20年以上のキャリアを誇るアメリカ・NYのターンテーブリストMarina Rosenfeldが、2021年11月にオーストラリア・ブリスベンの音響作家Lawrence English主宰レーベルroom40からリリースした最新作です。 燻銀のコラージュ6曲を収録。32ページのブックレットにはLawrence Englishとの対談と写真が掲載されています。 レーベルその他作品はこちら /// Click here to see more Room40 releases available at Tobira....
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過去にAnother Timbreなどから発表しているオーストラリア・メルボルンの音響作家Magda MayasとTina Douglasが、2021年11月に同国ブリスベンの音響作家Lawrence English主宰レーベルroom40からリリースした共作です。ブックレットにはスコアと対話、写真が掲載されています。 以下、作家本人による解説です。  「ティナとは10年ほど前、メルボルンで共通のミュージシャン仲間を通じて知り合いました。ティナは様々な場面で私の演奏を聴き、私は彼女のスタジオを訪れ、何度も彼女の演奏を見てきました。すぐに個人的な、そして美的なつながりができ、何年にもわたる会話の中で、仕事のやり方を共有していることが明らかになりました。私たちは二人とも即興的で直感的なプロセスに惹かれ、個性的なオブジェや道具を使って作品を作り、それらと密接な関係を築いています。モノがアイデアを生み出し、私の行動を制限し、作品を根本的に構成してくれるのです。ティナの楽譜は非常に彫刻的で触覚的です。ピアノと私のオブジェとその中の準備も同様に、彫刻的、触覚的、体現的な感じがします。ティナの楽譜に反応するために音楽を録音し始めたとき、私は物事をスローダウンさせ、ある種の脆さや不完全さを露出させ、一つのメロディー、一つのコード、一つの小さな音で十分でありたいという願いがあったのです。ピアノでは、オーケストラのようなアプローチも可能で、私もよくそうします。しかし、今回のコラボレーションでは、このような複雑さは必要ないと感じました。このプロジェクトや楽譜には、私が好きなある種の壊れやすさがあります。薄い紙の楽譜で、オーストラリアからベルリンまで運んだこと、切り抜きなど、すべてが非常に壊れやすくて美しく、音楽もそのようにしたいと感じたのです。」 レーベルその他作品はこちら /// Click here to see more Room40 releases available...
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アメリカの音響作家Steve Rodenが、2022年1月にリリースする最新作です。 本作は、ギリシャのアテネで開催された展覧会「The Grand Promenade」のために制作したインスタレーション作品です。ブックレットにはエッセイが掲載されています。以下、作家本人による解説です。 この展覧会は、アテネ中心部のさまざまな遺跡や歴史的な場所で開催され、サイトスペシフィックな現代作品が歴史的な環境と対話する状況を作り出しました。

当初は候補地として提示されていませんでしたが、私はキュレーターに懇願し、グランドプロムナードのメインパスから徒歩10分ほどのところにある建築家ディミトリス・ピキオニスの聖ディミトリス・ルンバルディアディス教会で作品を制作することを許可してもらいました。ピキオニスが設計したオリジナルのプロムナードは、今でもいくつかのエリアで見ることができますが、2004年のオリンピック前の「修復」の際に、このエリアのオリジナルのデザインの多くが変更されています。教会に続く小道は、プロムナード全体に対するピキオニスのビジョンをより強く印象づけるものであり、私は自分の作品を通じて、見る人、聴く人を彼の世界に引き込みたいと思いました。

初めてこの小さな教会を見たとき、私はすっかり息を呑み、すぐに、この教会と共鳴し合いながら、しかしそれを邪魔しないような作品を考え始めました。教会自体はまだ使われているので、そこで礼拝をする人たちの邪魔にならないような、優しい作品にしたいと思いました。そこで、教会の正面にある大きな木を使って、視覚的な存在感と、虫の音やこの辺りの静けさと調和するような音を出す吊り下げ型の作品にすることにしました。

オーディオは、フィールドレコーディングと、ブリキの口笛やおもちゃのハーモニカなど、小さな「貧しい」ものから作られました。これらの「楽器」は、アテネの楽器博物館から提案されたもので、ちゃんとした楽器が博物館の大部分を占めていますが、地下には音楽のおもちゃや宗教的なもの、その他楽器とみなされない音の出る装置などが素晴らしい展示ケースに収められています。こうした素朴なものが、ピキオニスの建築や工芸に関する考え方や、土着文化と知的・近代的な文化との関連に関心を寄せていることに関係していると感じたのです。関係がありそうな気がしたのです。   レーベルその他作品はこちら /// Click here to see more Room40 releases available...
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過去にPast Inside the Presentなどから発表しているアメリカ・NYの音響作家Christina Giannoneが、2022年1月にオーストラリア・ブリスベンの音響作家Lawrence English主宰レーベルroom40からリリースする最新作です。 以下、作家本人による解説です。 「このレコードを制作している間、私は逃避というアイデアと、集中的な心理的探求がいかにその役割を担っているかに立ち戻ることに気づきました。このプロジェクトの主な目的は、意識の最前線からの離脱を促し、潜在意識に飛び込もうとする意志を可能にするプロセスになっています。ある意味では、意識から別の状態へと落ちていくことで、脱出のプロセスを始めることができる、ということかもしれません。意識から離れたこの場所にこそ、魂の領域があり、精神の溝の中に異次元への「ゾーン」と「ポータル」があるのです。私はこのアルバムで、人々がこれらの溝に手を伸ばし、それらを知り始め、ほんの一瞬でもそこに住むように誘われるきっかけを提供したいと思いました。それぞれの作品が、潜在意識の世界におけるこれらの部屋や空間への超越を促す助けになればと思います。そこでは、自分の知覚が変容し、自分の選んだ方向に進化し、自由な表現と内省を可能にします。潜在意識の中にこそ、自由への新しい可能性があり、おそらくより一般的に培われることができるのです。私たちはしばしば、自分自身の中にある世界を観察することを恐れますが、それらはより高い目的を果たすことができ、基本的な認識と生存のための道具を提供することができます。自分の内なる次元を訪れることを許可することによって、私たちは平和と永遠の自己保証のオアシスを見つけることができるかもしれません。この作品は、そのような場所へのサウンドトラックであり、それらが持つ約束であり、私たち全員が自分の心の中を旅するためのものです。 レーベルその他作品はこちら /// Click here to see more Room40 releases...
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過去にCassaunaやPsychic Liberationなどから発表しているイラン人の兄弟による実験ダブデュオSaint Abdullahが、2022年2月にオーストラリア・メルボルンの音響作家Lawrence English主宰レーベルRoom40からリリースする最新作です。 カットアップコラージュ・アンビエント5曲を収録。以下、作家本人による解説です。 22分の作品「glamour factory」では、まず、イラン映画界で数十年のキャリアを持つ、傑出した映画ナレーションアーティストの声を聴くことから始まります。彼は、映画界への貢献が認められ、生涯功労賞を受賞しています。そのスピーチの中で、彼はまず、「社会は、複数のアイデンティティを持つ我々を受け入れない。社会は、私たちが複数のアイデンティティを持つことを受け入れない。理解しやすいように。理解しやすく、測定しやすく。映画によって、彼はそこから自由になることができたのです。これは、私たちが非常に強く感じていることです。そして、それに対して、音や音楽は、すべてから自由を与えてくれるのです。だから、究極のサンプラーをサンプリングするのがふさわしいと思ったのです。アイデンティティという概念を、それを生きてきた人、それを認めた人を通して語ること。ここから先は、インシャーラランドを横断するピットストップをすることになります。この通りは密集しています。私たちは互いに重なり合って生活しています。私たちが何もないところから作り出すことを切望しているこの場所は、生きている場所なのです。恒久的なものです。インシャーラランドでは、私たちは偶然にも、鏡の前で私たちの相互関連性を認識し、私たちが複数のものであるという事実を認識することを余儀なくされています。私たちは一緒にしか点を結べないのです。私たちは鏡を掲げているのです。深刻な話ばかりではありません。いろいろな意味で、この作品はユーモラスです。理解さえしてもらえれば。私たちは自分自身を笑う権利を行使できますし、行使しています。私たちは常に笑うことができるはずです。声とは何でしょう?人の声?私たちにとって特別な存在だ 声と物語 彼らはあなたの友人、これらのサンプルになります。彼らとの関係を構築する。夜ごと、再訪問し、再解釈します。他の友人や物語を紹介する。もしかしたら、一緒に、空間を共有しさえすれば、お互いを理解できるかもしれない。これらの物語には、盲目の願望があります。 レーベルその他作品はこちら /// Click here to see more Room40...
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Room 40主宰Lawrence EnglishとNYの大御所音響作家Stephen Vitielloによる共作CD。アンビエント〜エレクトロアコースティック7曲を収録。 レーベルその他作品はこちら /// Click here to see more Room40 releases available at Tobira. ----------------------------...
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Lawrence English主宰音響レーベルRoom 40が2021年3月にリリースした新作を本邦初入荷しました。 本作は、NYの大御所音響作家Richard Chartierの最新作です。終始低空飛行のドローン6曲を収録。 A note from Richard Chartier:"I find myself at the...
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60年代から活動する英国大御所ギタリストMike Cooperの2017年リリース作品。オープンチューニングによる紡がれる牧歌的なギターアンビエント7曲を収録。DLコード付属。 "Mike Cooper’s output of the past half century has been described as...
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60年代から活動しているイギリスの大御所ギタリストMike Cooperが、2020年にオーストラリアの実験レーベルroom40からリリースしたレコードです。 バンコクやヴェネツィア、ジャカルタなどの島々で録音した環境音とギターアンビエンスが絶妙に交わるアンビエント・サウンドスケープ7曲を収録。DLコード付属。 " Playing With Water is a novel written by James Hamilton-Paterson....
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これまでにSub RosaやAvantといった有名なレーベルから発表してきたメルボルンのアンビエント作家David Sheaによる2021年最新作が同国Room40よりCDリリース。東洋音楽の影響を随所に感じるアンビエント全10曲を収録。8ページのブックレットが付属。 Includes special 8 page saddle stitch booklet with essay from David Shea...
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