WYLD WYZRDZ // Free Magick LP

※当店限定販売です アメリカ・コロラドのアンビエント・フォーク作家Golden Brownが、2025年11月に同国シアトルのポストニューエイジ巣窟Inner Islandsから100本限定でリリースしたカセットです。 ペダルスチールギターやエレキギター、モジュラー、ローズピアノによる牧歌的なポストニューエイジ・アンビエントフォーク16曲を収録。DLコード付属。 前作もオススメです。 以下、レーベルと作家による解説です。 "Golden BrownンはStefan Beck (Prairiewolf affiliation)のソロプロジェクトである。『Patterner』はInner Islandsからの5作目のアルバムであり、2021年以来となるサラ・ベックのチェロ参加を初めて実現した。また本作では、特に『Earthsea』シリーズを中心に、Ursula K....

Sabriel's OrbやStag Hare名義でも活動しているアメリカ・ユタのアンビエント作家Willow Skye-Biggsが、2025年7月に同国シアトルのポストニューエイジ巣窟Inner Islandsから100本限定でリリースしたカセットです。 没入感のあるポストニューエイジ・アンビエントドローン7曲を収録。DLコード付属。 前作もオススメです。 以下、作家自身による解説です。 "Elsewhereを作ったのは、おそらく私の人生で最も影響力のあった人物を失って悲嘆に暮れた1年半の間だった。叔父の突然の死は私を動揺させ、「生きる 」ということ、「信じる 」ということ、「存在する 」ということの理解の限界を徹底的に押し広げた。この音楽を作っている間は、リリースすることなど考えていなかった。物理的な世界は私を制限し、社会は私を閉じ込める。音のようなツールは、私が「ここ」にいるときには不可能なことを感じたり見たりすることができる場所に移動するのを助けてくれる。 アルバムは私をより高いところへ連れて行ってくれることもあれば、より深いところへ連れて行ってくれることもある。音楽を聴きながら眠りに落ちるというのは、とても深い体験だと思う。 Elsewhereを終えるにあたり、この1年半の間に起こったさまざまな出来事にも気づいている。私は安全な世界に住んでいるわけでも、希望に満ちた世界に住んでいるわけでも、トンネルの先に特別な光が見えているわけでもない。それでも私は、別の世界や予期せぬ可能性を信じている。どこか別の「行き場」を持つ必要性は、時として必要な安全弁となる。このアルバムは、それを使うことができるすべての人のためのものだ。マイケル・エイダークリズへの追悼の意を込めて。"...

アメリカ・シアトルのポストニューエイジ巣窟Inner Islands主宰Channelersが、2024年9月に100本限定でリリースしたカセットです。 アコースティックギターやダルシマー、電子管楽器による牧歌ポストニューエイジ・アンビエントフォーク7曲を収録。DLコード付属。 前作と前々作もオススメです。 以下、作家本人による解説です。 "2023年の夏、私は久しぶりにいくつかのライヴを行った。その準備のために、ダルシマーとEWI（電子管楽器）のための新しいセットを作った。というのも、過去にそのようなことをしたとき、自分が自由に使える曲が演奏している空間の雰囲気と合わないことがあった。だから、即興が最適な手段だと思った。そしてありがたいことに、そのうちの2回目、カリフォルニア州オークランドのThe Crownでのライヴが録音された。そのセットからのセレクションが、このアルバムを通してフィーチャーされている（『What Need Not Be Kept』、『Stone Watching Shadow』、『Think It's...

Sabriel's OrbやStag Hare名義でも活動しているアメリカ・ユタのアンビエント作家Willow Skye-Biggsが、2024年5月に同国シアトルのポストニューエイジ巣窟Inner Islandsから100本限定でリリースしたカセットです。 時間の流れを止めるポストニューエイジ・アンビエントドローン6曲を収録。DLコード付属。 以下、作家本人による解説です。 ""Dreams In Suspension "は、過去3年ほどかけてゆっくりと制作した。ビデオアートのコラボレーションのオーディオ的な側面として始まったが、まったく実現しなかった。そのプロジェクトと同じように、私は自分の人生の他の側面が、思い描いていたような形で前進するのに苦労していることに気づいた。私は2020年以降、いくつかのコロナ感染から多くの慢性疾患を発症し、主な収入源を失い、私の音楽活動が一般的に必要とする長時間の過執着や努力をする能力を失ってしまった。何年もかけてゆっくりと回復してきたが、私は適応するしかないことを悟りつつある。ある日、これらの曲は映像コンポーネントなしで単独で成り立つことに気づいた。タイトルは、夢、アイデア、空想、目標、そしてどこかに存在しながらも、何らかの理由でこの現実に具現化されていない潜在的な道というテーマを反映している。その代わりに、それらは封じ込められ、渦を巻き、煮えたぎっている。それらは、ここで目に見えないとしても、別の場所に存在しているに違いない。私たちの世界と重なっているどこかの世界で、魔法使いの女神の棚の高いところに置かれている、ガス状の星状物質で満たされたガラスの球体のようなものだと私は想像している。 今のところ私の興味は、構造的に、始まりも中間も終わりもない作品にある。私は今、疲れ切っていて、まとまりのある物語には関心がない。これらの作品は、私にとって、時間を凍結させる試みであり、特定の瞬間、感情を静止させることで、さまざまな角度から探求し、継続的に感じることができるようにする試みなのだ。 これらのトラックは、何かを垣間見るための小さな一コマに過ぎない。 私は過去4年間、主に映画のプロジェクトに取り組んできた。この仕事は、4本の短編映画と1本の中編映画に表れているが、音楽ではしばらく経験したことのない方法で、時間や構造と向き合うことを余儀なくされた。音楽には、他のメディアでは難しい特別なことができる。この作曲の研究は、作品が必然的に時間に基づいたものである限りにおいて、「非時間」への試みを含んでいる。時間を遅くすること、時間を探求すること、時間を感じること、これらは私が好奇心を抱いていることだ。...