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スウェーデンの実験/ノイズ作家Carl Lindhが、2024年9月に東京の実験レーベルZappakからリリースしたCDです。 以下、レーベルによる解説です。 "Carl Lindhはスウェーデンのサウンド・アーティストで、普段はプリミティヴな電子機器をもちいた演奏をおこなっている。本作ではそんな彼の演奏の録音2つを記録したものである。ここでの演奏でもプリミティヴな機器をもちいており、しかしながら鳴らされる音のバリエーションは非常に豊かである。機器から発せられる繊細なノイズの音、カタカタという反復、ハウリングのように鳴る音、ときに金属的でときにハーシュなノイズ。あるときには複数の音を同時に、またあるときにはたったひとつの音を繊細にコントロールすることで、多層的な音の空間や展開のある流れを創出している。" レーベルその他作品はこちら /// Click here to see more zappak releases available at Tobira....
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ギリシャの実験音楽家Dimitra Kousteridouが、2024年9月に東京の実験レーベルZappakからリリースしたCDです。 以下、レーベルによる解説です。 "Dimitra Kousteridouはギリシャ出身の作家/演奏家で精力的に活動する現代作家のひとり。普段はNo Inputミキサーなどを使用したエレクトロニックなアプローチにフィールドレコーディングされた素材などを混ぜ合わせたパフォーマンスをおこなっている。"scattering theories in D#"はそんな彼女のアプローチを記録したコンポジション作品。その場その場で聞こえる音はシームレスに変化し続け、そのロングフォームなスタイルのなかで表れては消えていく。全体をとおした展開はシンプルながら新しい発見に満ちており、聴き手に刺激を与えてやまない。 " レーベルその他作品はこちら /// Click here to see more...
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東京のコントラバス奏者Yukiko Shiina SakurazawaとKon Okumaが、2024年5月に東京の実験レーベルZappakからリリースしたCDです。 以下、レーベルによる解説です。 "櫻澤シーナ有紀子は主にクラシックなどのフィールドで活動するコントラバス奏者。対する大熊紺は主にジャズのフィールドで活動するコントラバス奏者。しかしながら、二人はともにFtarriというヴェニューにおいて不定期に即興演奏をおこなっている身でもある。そこで、バックグラウンドの異なるこの二人が共演するとどのようなことが起こるのだろうと思い、zappakはイベントを企画した。櫻澤は主に弓を使用したアプローチをとり、大熊は主に指弾きと棒などの道具などを使用したアプローチをとった。二人による音はときに寡黙に、またあるときは雄弁に、付かず離れずを繰り返しながら音を紡いでいった。それは異なる世界の者たちが共通言語を見つけるまでの軌跡のようであった。 なお、当日は30分前後の即興演奏を2度おこなったが、何度か転調のようなものが感じられたため、本作では5つのパートに分割し、それらを並べ替えた録音を収録している。" レーベルその他作品はこちら /// Click here to see more zappak releases available...
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ベネズエラのコラージュ作家Gil Sansónが、2024年5月に東京の実験レーベルZappakからリリースしたCDです。 以下、レーベルによる解説です。 "Gil Sansónはベネズエラの作家。これまでにFull SpectrumやUnfathomlessなどからソロ作品を発表。また、Bruno DuplantやLance Austin Olsenなどとの共作もあり、それらの作品はConfrontやSuppedaneum、elsewhereなどから発表されている。どの作品においても不思議な質感をもった音を使用していて、その独特さはほかのどの作家とも異なる面白みをもっている。「これとそれ(生活のなかのグレー)」と題された本作は、静かなノイズで幕を開ける。徐々に街の音が聞こえはじめ、独白のようなタイプライターの音やラジオの音が響く。さざ波のように寄せては返す音と無音のあいだで、すべての音は空間の中に溶け込み、気づいたときには、環境音や物音と電子音の境界線は判然としないグレーな空間のなかに溶けていっていることだろう。 " 前作もオススメです。 レーベルその他作品はこちら /// Click here to see...
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フランスの実験音楽家The Dead Mauriacsが、2023年9月に東京の実験レーベルZappakからリリースしたCDです。 以下、レーベルによる解説です。 "フランス在住のOlivier Prieurは、The Dead Mauriacsという名義のもと精力的に創作活動をおこなっている。彼は’Concrete Exotica’という言葉で自身の音楽性を説明しており、これまでの彼のなかでも、本作は特にその方向性が強調された作品に仕上がっている。収録されている2曲のなかには30にわたる細かいパートがあり、それらはまるで50年代や60年代頃のモンド映画の世界が詰め込まれたジュークボックスに頭をつっこんでみたかのよう。あるときにはカットアップで、またあるときにはシームレスに、目まぐるしくエキゾチックな音が切り替わっていく。一度再生すれば、味わったことのないような音の冒険が待っていることだろう。また、本作CDには「Rapport Prospectif / Prospective Report」という、作家自身による短編小説(英/仏併記)が封入されている。" ---------------------------------------------...
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ベルギーの物音作家Ludovic Mederyが、2023年6月に東京の実験レーベルzappakからリリースしたCDです。 物音4曲を収録。以下、レーベルによる解説です。 "ベルギーで活動するLudovic Mederyは、2021年頃からテープ・レコーダーの可能性とフィールド・レコーディングを題材とした制作に取り組んでいた。Mederyはさまざまな場所で石や枯れた植物などのオブジェクトを集め、録音をおこなっていった。そうして作り上げられた本作は[L'ombre Blanche (白い影)]と名付けられ、'Le port (港)'、'Frottements (摩擦)'、'Derrière la serre (温室のかたわらで)'、’L'église (教会)'という4つのピースから構成された。...
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ドイツ・ベルリンの実験音楽家Andrew Peklerが、2023年2月に東京のZappakからリリースしたCD + DVDです。以下、レーベルによる解説です。 2016年、ベルリンを拠点とするAndrew Peklerはタイのカオ・ソック(Khao Sok)国立公園へおもむき、環境音の収集と園内の動植物の映像の撮影をおこなった。そのいくらかは2016年にFaiticheよりリリースされた作品[Tristes Tropiques]の制作やライブ・プレゼンテーションにおいて使用された。その2年後、Peklerはさらなるプロセシング、編集、そしてミキシングをおこない、1時間におよぶオーディオ・ビジュアル作品「Khao Sok Extension」は作り上げられた。木の枝や葉、花、草、ツル、そして竹によるモノクロームな風景は、多重露光や色調の反転をさせながら緩やかに変化していき、そのスピードやトーンはサイケデリックな物質の影響下で森をさまよっているかのよう。昆虫、鳥の鳴き声、風や水などによる自然の音は、電子的なテクスチャーやシーケンス、エフェクトを連想させる方法でプロセシングやレイヤー化されているが、制作において楽器類は一切使用されておらず、園内でフィールドレコーディングされた素材のみで構成されている。没入感のある不気味なアンビエンスを呼び起こしながら、映像と音は自然のものと人工的なものの知覚的な境界線を曖昧にしていく。 このDVDはPAL方式をとっており、対応地域以外(日本含む)ではPCまたは対応プレイヤーでのみ再生可能です。 -------------------------------------- DVD: Video...
¥3,740

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東京のアンビエント作家/インプロ奏者Ayami Suzukiが、2024年9月に東京の実験レーベルZappakからリリースしたCDです。 以下、レーベルによる解説です。 "鈴木彩文は主に自身の声をもちいたパフォーマンスや録音作品の制作をつうじて、東京を拠点に精力的に活動している。本作は彼女の声の主体性や作為性が抑えられた珍しい作品となっている。ここで聴くことのできる音は意図的、意識的に作り上げられていくような形となっておらず、ただそこにある、または遠くからこちらへ向かってくるかのような特異性をもっている。さらには、4曲でひと続きとなるストーリー的な要素が存在しており、とおして作品を聴くことによってそのストイックな世界を体感することができるだろう。 " レーベルその他作品はこちら /// Click here to see more zappak releases available at Tobira....
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アメリカの実験音楽家Andy GraydonとLuke Martinが、2024年9月に東京の実験レーベルZappakからリリースした共作CDです。 以下、レーベルによる解説です。 "Andy GraydonとLuke Martinはともにアメリカで活動する作家。Andy Graydonは生態系についての研究を中心とした活動をおこなっており、映像作家としても活動している。Luke Martinは無音に着目した音楽における演奏家/作家として活動している。本作は主に無音と微音、そして時折非常に強い低音によって空間が形づくられている。彼らはフィールド録音を「作曲の素材」として利用し、音と静寂の領域を「島」に見立てた。編集によってそれぞれの「島」の個性が表面化し、独自に作業してきた2人の音が混ぜ合わされることによって、結果として非常に繊細かつ強靭な作品へと仕上がった。" レーベルその他作品はこちら /// Click here to see more zappak...
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アルゼンチンのサイケデリック・コラージュ作家Bardo Todolが、2024年5月に東京の実験レーベルZappakからリリースしたCDです。 以下、レーベルによる解説です。 "Bardo TodolことPablo Piccoはアルゼンチンの作家。これまでにソロやコラボレーションをつうじて様々なカセット作品を制作し、Sucata Tapes、Full Spectrum、Never Anything、Zoomin' Night、presses précairesなどのレーベルから発表している。本作は彼の日々の生活をテープレコーダーのなかに溶解処分したかのような音であふれている。環境音や生活音、彼の家族の声、さまざまな楽器の音など。それらがすべてひとつのテープのなかに取り込まれ、その解像度はどろどろと溶けてしまっている。聴き手には、それらをひとつひとつすくい上げては何の音が聞こえているのか想像する楽しみを与えてくれる。 " レーベルその他作品はこちら /// Click here to...
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ギリシャのコントラバス奏者Charis Pazaroulasが、2024年5月に東京の実験レーベルZappakからリリースしたCDです。 以下、レーベルによる解説です。 "Charis Pazaroulasはギリシャのコントラバス奏者。アテネ国立管弦楽団のほか、TETTTIΞやQuinteto TANGartOのグループにも所属し、演奏をおこなっている。本作で彼はコントラバスと自身の声を織り交ぜた多層的な録音によって、ソロでの制作に取り組んだ。[TRANSCENDENCE I]は作曲家James Tenneyによる作品'Koan'にインスピレーションを受けた楽曲で幕を開ける。それぞれの曲にはストイックなミニマリズムがあり、聴き手に緊張感を与える。しかし、聴き込んでいくにつれて曲のなかにメロディアスな要素を見つけることができるはずだ。さらに、コントラバスの音に重ねあわされるPazaroulasの声には神秘性があり、一言で言い表せるような表現を拒む彼の個性を作中のいたるところで感じることができるだろう。 " レーベルその他作品はこちら /// Click here to see more zappak...
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日本のアンビエント作家Shuta Hiraki & Shuma Andoが、2023年9月に東京の実験レーベルZappakからリリースした共作CDです。 以下、レーベルによる解説です。 "平木周太と安藤秀満は長崎にある旧佐世保無線電信所(針尾送信所)へ足を運び、その内部にて演奏をおこなった。彼らはパーカッション類やホイッスル、そしてシュルティ・ボックスを持ち込み、録音は2時間以上にわたったという。彼らはその録音からの抜粋を時系列に並べ、5曲による構成とした。録音を始めたころは天候が悪く雨音が聞こえているが、徐々に天気は落ち着いてきて、終盤では晴れたのか、鳥の鳴き声も聞こえてくる。深い残響のなかでおこなわれた2人の演奏は、緊張感から解放されたようなアンビエンスに満ちている。聴き手の聴覚は「聴く」から「聞こえる」へと無意識のなかで変異していき、緩やかにその音のなかへと沈み込んでいくことだろう。" レーベルその他作品はこちら /// Click here to see more zappak releases available...
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アメリカ・ミネアポリスの実験音楽家Noah Ophoven-Baldwinが、2023年6月に東京の実験レーベルzappakからリリースしたCDです。 アコースティック楽器と物音によるインプロ4曲を収録。以下、レーベルによる解説です。 "アメリカはミネアポリス在住のマルチ奏者であり、音楽グループ"Realtree"メンバーのNoah Ophoven-Baldwinによる、記念すべき初のソロ・アルバム。本作は「時/時計」をテーマとしており、Baldwinはメトロノームの周期的な音とアコースティック楽器の音を組み合わせることによって、演奏とコンセプチュアルなサウンド・アートを横断させようとした。コルネットやハルモニウムは有機的なテクスチャーを生み出し(2曲目ではMitch Stahlmannがフルートで参加)、いっぽうのメトロノームは杭を打ち付けるかのように鋭利で短い音を反復させる。部屋でリラックスして演奏されたような器楽音と鋭利なメトロノームの音は、対極のようなコントラストがあるかのようでいて、フィールド・レコーディングされた音の注意深い配置によって、見事に美しいまとまりを見せている。" レーベルその他作品はこちら /// Click here to see more zappak releases available at...
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